キャブとCDIを変更したことで、ちょっとパワフルになったR1-Z。
9000rpmで頭打ちになっていたエンジンもきっちり11000rpmまで、パワー感を伴ってまわってくれるようになり、ちょっと長めの直線があれば、簡単に6速でも、タコメーターの針をレッドゾーンに飛び込ませることができるようになりました。
それはそれで、嬉しいことなんですが、逆に、調子に乗って全開を続けていると、6速にいれたままでも、オーバーレブさせてしまう危険性もあるということです。
現状で、すでに加速性能には充分満足しているというか、これ以上加速が良くなったら、筆者の場合かなり危険な気がするので、ここから先は、加速よりも伸びを重視することにして、ドリブンスプロケットをロングなものに変更することにしました。
今回も、いつものように、RyOXに持ち込み、AFAMの2丁ロングな43丁のアルミ製のスプロケットをいれました。
色も、ゴールドだし、アルミ製と言うことで軽量化にもなるし、で良いことずくめです。リア側が5mmオフセットされていると言うことで、中古のスプロケットをさくっと切断してスペーサー代わりに使って、あっという間にセット完了。
長さが合わなくなった&メンテ不足でガタガタになっていたチェーンもさわおさんのお下がりを格安で売ってもらって付け替えました。中古とは言え500km程度しか使っていないので、ほとんど新品と変わらない感じ....
いままでのチェーンの状態が酷過ぎた事もあって、押し歩きだけで違いが分かるほど、軽くなりました。
# これからは、マメにチェーンの給油もしないと.....(^^;
交換が終わったところで、早速試乗!!
2丁ロングにした程度では、低速トルクがあると評判の筆者のR1-Zでは、特に気を使うこともなく、今までとほとんど変わりなく発進できます。
街乗りでは、3速4速での守備範囲が広がった感じで、かなり使いやすくなっています。これが標準だといっても誰も疑わないくらいじゃないでしょうか??
交換前は、6速6000rpmでちょうど100km/hを指していたスピードメーターの針は交換後は105kmを指しています。と言うことは、6速12000rpmで、210km/h!!って、きっとそこまでは行かないですね(^^;
交換後、そんなに距離も走っていないこともあって、最高速を試す機会に恵まれていませんが、そのうちきっちりテストして報告したいと思います。
つづく.....かな??