SRXシェイクダウン

10月5日(金曜日)
有給を取って筑波サーキットのファミリー走行でシェイクダウンをしてきました。

7時起床。それから必要な道具を積み込み、出発したのは8時ちょっと前、すき屋で朝食を済ませ、ひたすら筑波を目指す。
走行開始5分前にサーキットに到着。速攻で受付と準備を済ませ、走行開始。

とりあえず、SRXに乗るのは初めてだから、慣らしラインを走行しながら、駄目だしすることに専念する。
心配したブレーキもちゃんと効くし、エンジンもちゃんと廻ってくれる。
ただ、タイヤがまったくといって良いほどグリップしない。ちょっとハードにブレーキングしたらあっけなくロックした。かなり怖いです。

2周ほど走ったところで、クラッチレバーの位置が合わず、ピットイン、と同時にエンジンが止まってしまった。セルも廻らないしニュートラルランプも点かないので、どっかで接触不良を起こしているんだろう。ということで、一回パドックに戻って確認すると、バッテリーのターミナルが緩んでました。基本的な整備ミスです。

慌てて直して、再度コースイン。
走りながら、各部をチェック。とりあえず、問題なさそう。
ミッションの入りもそれほど悪くないし、走っているうちにだんだんタッチも良くなってきた気がする。
バックストレートで、思い切り伏せて全開走行してみる。タコメーターが動かなくなる。これも、多分、ケーブルが外れただけでしょう。直すところいっぱいだなぁ...

大体、1分45秒程度で周回して、終了。こんなに遅いと、みんなの迷惑だな。

休憩中に、各部のチェック。
目に付くところは、とりあえず、OKそうな感じ。

1時間の休憩を挟んで、L3で2度目の走行。
今回は、通常走行をしてみる。相変わらずタイヤがグリップしない。それにライダー車両ともに遅いので、みんなの邪魔になって思うように走れない。
3周ほどで、みんなに抜かれ、最後尾にきたようなので、そこから開き直って、がんばって走る。

とにかく、右コーナーが上手く走れない。どしても、曲がり始めの向き変えができず、そのままアクセルを開けられすにだらだらとコーナーが終わるまでバイクにしがみついている感じ。全然バンクさせられていないんだろうなぁ...

5周目くらいには、早くも周回遅れになってます。
普段乗っているR1-Zとは逆で、セパハンにノーマルステップという組み合わせなので、上半身が妙に窮屈な感じがする。これも、いずれ改善しないといけない気がします。

そのうち、同じSRX250が追い越していったので、できるだけついていけるようにがんばってみると、かなり良い感じで走れます。直線でもそれほど離されません。ということは、エンジンもSRX250にしては、特にパワーが無いわけではなさそうです。

一緒にきていた増山さんにバックストレートで追い越されたので、最終コーナーで付いていくと、ちゃんとついていけます。立ち上がりで速度をチェックしようとスピードメーターを見ると...動いていません。またケーブルが外れたんでしょう(^^;

タイヤがグリップしないうえに、エンブレの効くSRXでリアブレーキを掛けすぎて、なんどかリアをロックさせてしまい、コースアウトしながらもなんとか、転ばずに走行終了。
しかし、SRX250はパワーが無いので、パワーに振り回される心配が無いので、練習には本当に最適なバイクでしょう。
直線ではドシュっとえらい勢いで追い越されますが、それでも、楽しさは十分に堪能できました。

2本目の走行結果(L3) 天候 曇り 路面状況 ドライ