2002年5月17日 筑波サーキット スポーツ走行 A1 A3

今日は有給を取っての練習走行です。
5時起きで出発。
心配していた天気のほうも晴れ女の嫁のお陰で(?)、なんとか持ってくれています。

7時ちょっと前に筑波に到着。
ますやまさんと合流。
ちゃんとピットを確保していてくれました。助かります。
さすがに平日だけあってとても空いています。

のんびりした雰囲気の中、走行前の準備をはじめます。
前回走行したあと何もしていないので、問題のキャブのセッティングを直すべく、タンクをはずしてキャブを取り出し、ジェットを交換します。

とにかく、前回の走行で濃すぎるのは分かっていたので、プライマリのMJを134番から130番に、セカンダリのジェットも90番から88番に落としてみました。
たぶん、これくらいで、問題なく走れるようにはなってくれるはずなんだけど...

それと、毎走行後に確認すると緩んでいるシフトペダルのノブの部分のネジにこの前買ったネジロックを塗布して付け直しました。あとは、ハンドルの位置を調整したり、相変わらず漏れが止まらないフォークオイルで汚れた所を掃除したりしながら、走行時間を待ちます。

8:00 A1走行
時間調度にコース入り口に行くと前には2,3台しかいません。
走行開始の合図とともにコースイン。
路面は、全体にウエット。1コーナーの立上がりとダンロップ下にすこし水溜りが出来ています。
無理せず焦らず、ゆっくり走ろうと思うけど、前があまりにもゆっくりなので、帰って危ないと思い前に出てみる。
1周して戻ってきたら、まだ後ろの車両がコースに入ってくるところだった。
ラインが被さらないように、アウトを通って抜こうとすると、いきなりズルズルと滑ります。

けっこうびっくりしました。

最終コーナーも軽くフロントブレーキを当てながら、5速に落として進入。
立上がりで大きくアクセルを開けるとウニュウニュと滑っているのがわかり、なかなかアクセルが開けられない。

周回を重ねていくと段々と路面が乾いてきたので、乾いているところを選びながら、少しずつ攻めてみるが、身体がなかなかいう事を聞かず、バンクさせられない。
結果、向きもなかなか変わらず、アクセルが開けられないので、立上がりでギクシャクしてしまう。
それでも、なんとか侵入スピードを上げていって、コーナリング速度も上げ、バンク角も増やして、最終的に「25,6秒くらいでてるかなぁ〜」ってペースで走ってみたところで、走行終了。

1ヘアでビデオ撮影してくれていた嫁にタイムを確認すると、29秒前後との事...
全然、だめですねぇ〜
もうすこし、自分の走っているペースを理解しながらじゃないと、タイムは詰めれないですよね。

11;00 A3走行
他の走行枠の見学をしたりしてたら、あっという間に11時。

今回も時間どおりゲートに行ったら、前から2番目でコースイン。
タイヤも完全に冷えてしまったので、タイヤを暖めるつもりで、2周はゆっくりと走行。
バシバシと抜かれる。

路面は、ほぼドライ。
いつもと同じように走るが、どうも上手くいかない。
タイヤのサイズを換えたので、どうも違和感がある。
バイクもいまいち走ってない、コーナーの立上がりでのドン付きがなくなったけど、どうもパンチがないし、伸びもいまいち、とくにレスポンスが悪く、シフトダウンでアクセルをあおっても回転があがらず、リアをロックさせがち。
早めにシフトアップしたり、ブレーキングポイントをおくに持っていったりとか、色々試してみる。

1ヘアでブレーキングを遅らせて、フロントブレーキを引き摺りながら、進入してみようとしてみるが、どうも上手くいかず、インにつけない。
ここでビビらずに、ちゃんとバイクを寝かせていけば曲がれないこともないんだろうけど、どうしても上手くいかない。
何度か試してみたけど、結局、上手くいかないし、逆に向きがいつまでも変えられずにいつまでもアクセルを開けることが出来ないので、トータルで観ると遅くなっているしリズムも崩れてしまいそうなので、あきらめて侵入前にきっちりとブレーキを掛けて速度を落として進入するように変更してみました。

とりあえず、きっちり曲がれるようにはなってクリップを過ぎてすぐにアクセルを空けられるようになったので、ダンロップの進入までに、スピードも乗るようになったけど、もう少し、1ヘアのコーナリング速度を上げるられるようにしたいです。

バックストレートでは、エンジンが廻らないのも手伝って、6速に入れて即、最終コーナーの進入になってしまうので、ちょっと無理して5速で引っ張ってから、そのままアクセルオフで進入というようにしてみたけど、それだと速度が足りず、2ヘアを上手く立ち上がってしまうと、完全にふけきってしまうので、エンジンが壊れそう。
で、壊れるよりはマシってことで、6速に入れて走るように戻しました。

立上がりでは、回転の落ちも少し減って、スムーズに立ち上がれるようになったけど、まだまだ、6速を有効に使えていないし、やはりドリブンを大きくしてショートにした方が、タイムは削れそうな気がします。

なんとか1周分、試したいことを試してみたので、そろそろ全部を繋げてタイム更新を狙おうとした矢先にトラブル発生。
バックストレートで6速にシフトアップして、最終コーナーに進入しようとアクセルを閉じたら...エンジンが停まってる...ガス欠??
でも、ガソリンはまだ入っていたはずだし...なんなんだろう？
ピットには戻れそうもないので、そのまま惰性で最終コーナーの外側まで行ってバイクを停めて他の人の走行を見学。

走行終了後
走行時間終了後、バイクを押してパドックに戻り、ガソリンの残量を確認するとちゃんと入ってる。コックもちゃんとRESになっていて、ガス欠じゃなさそう。
じゃ、電装系かなぁ？とおもったけど、ニュートラルランプはつくので、ヒューズは富んでなさそう。
試しに、車のバッテリーに繋いでエンジンを掛けてみるとちゃんと掛かる...
どこか、接触不良を起こしているのかなぁ？

帰りにD'sに寄って、ステップに挿して使う3角スタンドと予備のハンドルバーをゲット。段々と装備が充実してきて、ちょっとうれしい。
気分転換に買い物しているのは、問題ありだけどねぇ。