2002年4月分

4月1日

30日に走行してみて、色々と問題点が明らかになったので、その修正作業に取り掛かりました。

まず、1番目の問題点は、色を塗ってないシートカウル!
せっかく、タンクを塗ったのにシートカウルを塗っていないので、ちょっと中途半端な感じだったので、シートカウルもタンクと同じ色で塗ってみました。

と、その前に、シートレールにボルト止めにするのに開けた穴の位置があまりよくなかったのと、シートレールの前の部分の長さが足りなかったので、シートカウルの座面に亀裂が入ってしまったので、それも修正ました。

市販のグラスマット入りのFRP補修材を利用して裏側から、割れた部分を修理しました。
初めてやったわりには、そこそこ綺麗に修正できたと思います。
とりあえず、強度的には充分みたいなので、良しとしましょう。

で、いつものように、ペーパーで足付けしてから、サフェーサーを吹いておきます。
今回は、ゼッケンを切り出すのが面倒だったので、ゼッケンベースの黒い部分は、マスキングして元から塗ってあったのをそのまま利用することにしました。

4月2日

1日、乾燥させたあと、本吹き。
クリアは吹いていないので、艶はないけど、まぁまぁ綺麗に塗れました。

4月3日

シートレールの作り直し。
前回、製作したレールでは、座面を支える部分の長さが足りなかったので、それの長さを長くするのと、シートの取り付け位置を少し下げた方が、乗りやすいんじゃないかというアドバイスをされたので、支柱部分の穴の位置を変更し、それに合わせて長さを短くしてみました。

今回から、穴あけには、ボール盤を利用しています。
まっすぐ穴があけられるのってとっても便利!!

塗り忘れていたフロントフェンダーを外して、掃除、ペーパーで足付けしてタンクと同色に塗装しました。

4月4日

塗装の終わったフロントフェンダーの取り付け。
シートの取り付け部分の修正と取り付け。

4月5日

メンテナンス性の向上を狙ってエアクリーナーボックスを外すことにする。

SRXのエアクリーナーボックスには色んな物がくっついている。レギュレーター、バッテリーケース、イグナイターもエアクリーナーボックスについているので、それを何とかしてやらないといけない。

それに、オイルキャッチタンクもつけなくてはいけないので、結構な大仕事になってしまいました。

リアタイヤが邪魔でエアクリーナーボックスが外せないので、リアタイヤを外す。

ついでに、スイングアームの掃除。

チェーンオイルに泥がついたものが思い切りこびりついている。
ガソリンや灯油、パーツクリーナーを駆使して、汚れを落とす。

あっという間に手が真っ黒になる。

綺麗になったところで、作業再開。

元からついているバッテリーはすでに寿命がきてしまっているので、以前にヤフオクで落としておいた小型のバッテリーに載せかえる。

オイルキャッチタンクをシートしたの空きスペースに取り付け。
ホースを繋ぎなおす。

リアタイヤをつけて、チェーンの掃除。
かなりドロドロだったので、掃除をしてチェーオイルを挿したら、思ったより動きが軽くなった。
でも、すでに寿命を過ぎているようなので、本番前には交換しないとね。

フォークオイルも、追加。
油面は100mm。結構硬くなった感じがする。

ブレーキペダルの位置をもう少し下げたいんだけど、すでに、ネジを一番奥まで押し込んだ状態なので、ネジを切った。

これで、少しペダルの位置を下げれるので、進入時の踏みすぎを解消できるかもしれない。

4月6日

レギュレーションに合わせて、フロントのマスターシリンダーをノーマルに戻す。
しかし、このノーマルのマスターシリンダーは、やっぱり終わってる...

エア抜きをしても、タッチがカチッとしないし、握りこむとかすかにグチュグチュという音もする。

何より困るのが、幅が広くてハンドルのクランプ部分にあたるので、レーバーの位置を完全に自分の好みの位置に合わせることが出来ないのです。

ま、そんなことを言っていてもレギュレーション上、これを使うしかないので、そのうちオーバーホールするか、新品を買おうと思う。