じょーかーの物欲日記

予選17位、決勝20位。
修行が足りませんね。



とにかく今日は疲れました。

お世話になったみなさん、本当にありがとうございました。

バタバタしてた上、レース後、急いで帰らなくちゃいけなかったので、
ロクに挨拶も出来ずに引き上げてしまって申し訳ありませんでした。

m(__)m

今日は来ていなかったけど、
すすむ君にはなんと言ったら良いのか判らない程、
世話になりっぱなしでした。

ホントにホントにありがとう。

PS. ta-1君、sumi君、風来坊さん写真使わせていただいてま〜す。
m(__)m

では、レポート……

前日からの仕事が長引いて、仕事が終わったのは午前1時30分でした。
会社の前からタクシーに乗って帰宅。
家に着くと2時を過ぎてました。

カヅが猛烈アピールしてお出迎え。散歩に行きたくて仕方ないようです。
明日の朝は散歩に行けない事を考えると、
「ちゃんといつものコースで行っといた方が良いだろうなぁ〜」って事で、
さっさと着替えて、いつも通りの1時間コースで散歩してきました。

準備をしている傍らではあんづが遊びたがって
「にゃ〜にゃ〜」言ってます。
でも、荷物に気を取られてて踏んづけちゃうといけないので
小屋の中で我慢してもらってました。

残りの荷物をハイエースに押し込み、シャワーを浴びて、着替え。
なんとか準備が整ったので、寝ている嫁に声を掛けて出発。

この時で既に3時を過ぎてます(-o-)Zzzzz

かなり疲れているし眠いけど、気分は悪くありません。
レースに出る為に色んな人に我が儘を聞いてもらい、
無理を通してココまで来たんです。
これで「ダルイから行くの辞めた」なんて言ったら、
誰も口利いてくれなくなっちゃいますね。

「いま自分が出来るだけの事をしておこう……」って、
それしか考えてませんでした。

4時過ぎというか5時ちょっと前に筑波に到着。
受付が始まるまで、少しでも多く寝ておきたい。
リアシートを片付ける時間を惜しいので、
そのまま運転席で寝る……

ちょっとしてス〜っと意識が薄れ眠りについたところで、
隣にトランポが停まり、人が降りてくる...
なんか盛り上がってる(^^;

ちょっと寝てられ無い感じです。

正直、もう少し寝たかったけど、しかたないです。
少し寝ただけでも、だいぶ楽になりましたしね。

バイクを降ろしてリアシートを占領していた荷物を
荷台に移動してスペースを確保。

そうこうしている間に辺りが、
ちょっと静かになった気がするので、布団を被って寝る(^^;

すると、今度は小沼君から電話……
「たぶん、コレって、もう寝ちゃダメって事なんだな」
と気持ちを切り替えました。

「借りたガレージの半分空いているから使っていいよ〜」
と言われたので、そっちに移動。

SRXに付けるために外していたLAPSHOTを取り付けてから、
RKのブースに行ってチェーンを交換してもらいました。
工賃を払おうとしたら、
「サポートで来ているから、RKのチェーンを持ってきた時は、工賃はタダです。」
って言ってました。
次に交換する時もRKのチェーンにしますね(^^;

バイクをガレージに戻してチェーンの張り調整。
ワイヤーロックの確認とアンダーカウルのグロメットの取り付けと車検の準備。

車検の列に並んでから
「アンダーカウル外すらしいよ〜」と言われ慌てて工具を借りて外したり、
鉄太郎君と話していながら「フォークのドレンのワイヤーロック忘れてる…」
と気が付いたりと、なんかいつもと違ってバタバタしてます。

おまけに車検が始まってから、車両仕様書が無いことに気づいたり…
走ってガレージまでいって取ってくると代わりに
車検を受けていた鉄太郎君が、色々注意されてます。

ゼッケンのステーのマウントが動くといって揺すられてます(^^;
注意を聞いて無事に……と思ったら、
更にゼッケンの書体に関して注意を受けちゃいました。

でも、なんとか合格……

暖気、予選までも、いつもよりもバタバタしてたけど、
今日の中では一番落ち着いていた気がします。

気温が低いのかなかなか水温が上がりません。
念入りに暖気を済ませてレーシング。
なんか、スパーダに乗り始めて史上最高のレスポンスです。

ピットロード入り口に前に移動して早々にウォーマーを巻いて待機。
前から3番目です。

ピットロードに移動すると「3列に並んでくださ〜い」と言われ
最前列になっちゃいました(^^;

時間とともにコース上にでると、先に出た小沼君がペースダウン。
今年初めてスパーダに乗るから、すこしでも多く走りたいし、
混んでくるとペースが上げられない性格なので、先頭を切って走る。

それにしても、前に誰も居ないって気持ちいいけど、不安ですね。
マフラーが変わったことで、直線での伸びが違うし、
スチールからチタンに変わったことで軽量化されたからでしょうか？
なんかバイクの動きが軽く感じられます。

しかし、なんかブレーキングの開始する位置をいつもと同じにすると
行き過ぎちゃう気がして、進入のタイミングが合いません。

でもブレーキを掛けるのを手前にすればスピードが落ちすぎちゃって
インに寄り過ぎちゃう…

「どうしたらいいんだろう？」って悩んでいるうちに時間切れでした…

予選を済ませガレージに戻ったところで、sumi君登場です。

注意を受けたメーターステーを固定する為にボンドで補修。
一度走って初期伸びのでたチェーンを張り直し、
プラグの焼けを確認。

最後まで悩んだのは、ドリブンスプロケット...
予選ではCBR用の52Tで走ってみましたが、
風とエンジンが余計に廻るようになったので、
ロング過ぎるのかな？って気がしていました。

あと、手持ちであるのが、ノーマルの54T。
これだと速くなった分、裏直で吹け切っちゃう可能性があります。

あるのか知らないけど、53Tが欲しい心境です。

決勝では、予選よりも風が納まって、自分も乗り方を思い出して
少しコーナリングスピードを上げられるようになるって期待をして
52Tのままで行く事にしました。

空気圧を前後1.6キロから1.8キロに変更してとりあえず準備完了？

やっと落ち着いた…って思い、ta-1君と話しながらターミのレースを観て、
ガレージに戻り、メータ周りの取り付けを確認していたところ小沼君から電話が…
「なんだろ？」と思いながら出てみると……
「ブリーフィング終わっちゃったよ!!」って…

完全に忘れてましたo…rz

それからは、大忙しです。

あちこち走りまくってどうしたらよいか聞きながら、
アドバイザーの人の昼食が終わるのを待ってアドバイスを受けさせてもらって、
嘆願書を書いて提出して「無事に決勝に出れる」となるまで1時間……

今日は、生きた心地がしないですorz

事務所に確認しに行くと、無事に決勝への参加が認められたそうです。

ツナギに着替えて暖気場へ行き念入りに暖気を済ませ、
スタート前チェックの列にならんで、順番待ち。

いつもなら1番に並んでるんだけど、今日は前に沢山います。

やっと順番が廻ってきたと思ったら、メーターステーにクレームが...
ボンドで固定しタンだけど、ステーをもって車体を揺すった瞬間に壊れましたorz

そして、ここで問題発覚。
燃料ホースのクリップとブリザーホースのバンドが付いていない事が判明。
「えっ？なんで？」と思ったけど、確かに付いて無い。
考えている暇なんかなさそうです。

とにかくガレージまでダッシュです。

タイラップとニッパーを取ってきてタンクを外しバンド代わりにしました。
TOMさん、タンク持ってくれて、ありがとうございましたm(_＿)m
「大丈夫、おちついて」と言われたお陰で、すごく心強かったです。

それにしても、この時程、普段ジョギングしていて良かったと思ったことは
ありませんでした=3

もうウォーマー巻いている時間は無いなぁ〜と思いながら、横を見ると

発電機が動いている……
しかも、ウォーマーが繋がってる……
なぜか、ウォーマーを空焚きしてますorz
慌てて止めて冷やしておきましたが、壊れていないとイイなぁ〜

もうこうなると、何があっても驚けなくなってます。

グリッドに行く時に、
他の人に「凄い汗だねぇ〜」とか「ウォームアップ終わったね」とか言われて、
なんか凄く笑えてきました。



決勝のレース自体は、スタートはいつもどおりにヘタこいて、
何台にも抜かれた上に1コーナーで行き場をなくして、
そのまま、だらだらと集団に飲まれていたと思ったら、
CXの切り返しで左足がうまく踏み込めずに寝かしこめ無いまま、ダートを走行。

コースに戻ったら、ほぼビリ。

でもTAMASPEEDマフラーのお陰でストレートが無茶伸びて順位を挽回できました。

最終コーナーを立ち上がったところで、
タイムを確認しようとしてLAPSHOTが動いていないのに気づきました(^^;
スタートボタンを押すと、
すぐにコントロールラインを通過、計測開始してくれました。

周りは見慣れないバイクばかりです。
トップなんて何処にいるのかさえ分かりません。

2周目、タイムは16秒81
普段よりも1秒くらいは遅い感じです。

すでに喉がカラカラです。

とりあえず、一台ずつ抜いていく事に専念...

しかし思ったように走れないって言うか、
自分のバイクじゃないみたい...
バイクを全然寝かせられない...

リアのイニシャルを掛けすぎ？
シフトダウンでリアタイヤをロックさせちゃうし...
これはクラッチの調整不足？
あぁ〜、それもこれもサボってた自分のせいです。



あと残り3周。
赤忍者さんにあっさりと抜かれてしまいました。

周回遅れも出てきて順位も良く分からない感じです。
ダンロップで黄旗。

もうどうやって走ったら速く走れるのかって分からない...
早く終わって欲しい...って気持ちと、
まだちゃんと走れていないから終わって欲しくない気持ちと
ゴチャ混ぜになってます。

結局、完全に赤忍者さんには離されてしまい、
予選よりもタイムも順位も落として20位でフィニッシュ。
バイクが速くなっていたから、
これで済んだけど以前の状態だったら、
確実に周回遅れにされていたか、転んでいたと思います。

とにかく走りきれただけで十分...でも無いですね。

やっぱり悔しいです。

今の自分が、やれる事はやったし、
それ以上にみんなに手伝ってもらって走れたから、
気持ちはスッキリしているんだけど……

でも、もっとちゃんと走れたはず。

走れたことで満足しちゃってた自分にガッカリですね。
この辺、昔から全然成長してないっていうか、
最後の最後で、自分に甘いんですよね〜

そんな自分をサポートしてくれたみなさん、
ホントホントにありがとう御座いました。

家で留守番してくれてたカヅとあんづにもありがとう。
トレーニングにも付き合ってくれたのももちろんだけど、
君たちが居てくれる事で、どれだけ癒されて頑張れたかわかりません。



で、最後に……
最近、ずっと具合が悪くて辛い状態が続いているのに、
快くレースに送り出してくれた嫁にホントに感謝です。

こうやって続けられているのは、みんなのお陰でです。