実家に、婚約指輪を取りに行った帰りに、「ブラッシュファクトリー」によって、完成した「Twin Death」と御対面!!
この前、行った時に、「まだ、これからロゴを入れたり、白いところにパールを入れるから、だいぶ印象が変わると思いますよ。」と言われていたのですが、まさに、その通りでした。
ホワイトのところに入った、ブラウンの人魂(!?)と、「Joker」の文字、ゴールドパールのお陰で、高級感(!?)がぐっとまして、すっごく良い感じに仕上がりました。たっぷりと吹かれたクリアのせいで、もうツヤツヤ状態。自分のヘルメットながら惚れ惚れしちゃいました。
もう、被るのがもったいないくらいです(^^;
家に帰ってから、随分と悩んだのですが、やっぱり前もって買っておいた「ICダクトII」のクリアを取り付けてみました。クリヤにしたのは、正解だったようで違和感なく収まってくれて、ひと安心。
でも、取り付ける時はホントに緊張しました。「せっかくのデザインが台無しになったらどうしよう?」とか、「もし曲がって付いちゃったら、取り返しが付かないことになっちゃう!!」と汗ばむ手をジーパンで拭きながら、慎重に位置あわせをして、真っ直ぐになるように張り付け、さらに慎重になりながら、付属のドリルでビス穴を開けて、ビスを締込み、最後にエアダクト本体をパチンとはめて、完成。
出来上がった時は、思い切り疲れが出ました。
同居人が、カメラを引っ張り出してきて、何枚も記念撮影をしてくれました。その写真は、近いうちにこのページを飾ることになるでしょう。
翌日の5月15日。今日は土曜日ですが、Y2Kのテストの為に休日出勤。
もちろん、出来上がったばかりの「Twin Death」を被って出勤しました。心なしか.....と言うより、確実にすれ違うバイク乗りの視線がヘルメットに集まっています。信号待ちでカタナと並んだ時には、思いっきり覗き込まれました。なんか、嬉しいような恥ずかしいような、複雑な気分です。
ペイント以外の部分のインプレもちょっと触れておきたいと思います。
ベースとなったヘルメットは、「Arai」から出ているフルフェースタイプの中で、最も軽い「RAPIDE-LS」です。Super-cLc帽体採用ってことで、それじゃなくても軽いのに、ベンチレーション機能は標準のもの以外は何にも付いていないと言う徹底してシンプルなヘルメットです。
一応、トップと、後頭部の上の方にドレンホールが空いているので、後づけでベンチレーションも取り付け可能になっています。
被ってみての、第一印象は「とにかく軽い」に尽きます。
ここ数日、同居人のRX-7RR3を借りて被っていましたが、それよりも若干軽く感じます。帽体自体の重さは、100gと変わらないので、これは、重心バランスによるものだと思います。それと、「ベンチレーションユニットがまったく付いていない。」と言う事による心理面での効果も多少あるとは思います(^^;
5月中旬の曇り空と言うことで、ベンチレーションのテストには、いささか不向きな天気ですが、必要にして十分な空気の流れを感じることができました。とりあえず、走ってさえいれば、蒸れると言うことはなさそうです。
逆に、SuperLやRX7-RR3などのように過剰とも言えるベンチレーションユニットは、走っていなくても蒸れないくらいにクーリングが効くんですけどね。どっちを選ぶかは、もうこれは完全に好みの領域になってしまうでしょう。
話を戻して、ペイントに関してもう少し触れてみます。
とにかく、サイドの双子の死神のキャラも、お願いした通りの出来ですし、何と言っても圧巻は、キャンディーブルーの中に描かれた「ダイヤのエース」「ダイヤの3」「スペードの7」「スペードのキング」「ハートのクィーン」「クローバーのジャック」そして「ジョーカー」の計7枚のトランプのかっこいい事と言ったら、ホント、何と言って表現したら良いか、迷ってしまいます。
グローブの色に合わせた蛍光オレンジのラインも違和感ないし、マジで、ペイントをお願いして良かったと、思っています。
出来上がったばかりですが、2,3年経って「そろそろ次の....」と言う時には、またお願いするつもりです。
それから、こうなると、さらに欲が出てきて、「OneZ自体もオリジナルペイントにしたい」と思い始めてしまいました(^^;
つづく.....かな?