キャンディブルーの下には、死神となったJokerが....

やっぱり、軽さが命でしょう!!

ちまたじゃ、でかいバイクが流行っているけど、筆者は全く興味なし(って言うと嘘になるな(^^;)。
軽いバイクって、操作が楽なんだよね。それに、コーナリングスピードは、軽いほうが有利だし、軽ければパワーが無くたって速く走れるし、ブレーキだってちゃんと利く訳だし、もう 良い事ばっかりでしょ!!
って、ことで、今回の話は、軽量化に付いて。

バッテリーレス化でシートの下はすっきり 筆者が、R1-Zを選んだ理由のひとつに「軽い」と言うのがあります。

実際、乗っていても軽いと言うのは、精神的にも肉体的にも余裕が生まれますし、軽さと言うのは、加速、ブレーキング、コーナリングと言った面で、圧倒的な武器になるわけです。

とりあえず、いらないものは取り外す。と言った事で簡単に軽量化と言うのは実現できます。外せるものとしては、左側のミラー、チェーンカバー、タンデムステップくらいしか思い付きませんが、他の軽量なパーツと交換する事でも、軽量化はできそうです。

バッテリーレス化や、シングルシート化でも、かなり軽量化できるでしょう。

1kg近くあるバッテリーを外して、100gにも満たないバッテリーレスキットに組替えただけで、900g近い軽量化に成功!!
金額も3000円と安いのも魅力です。バッテリーの寿命が来たら、バッテリーじゃなくて、このキットを組むと言うのが良いかもしれません。

ブレーキマスターを止めているボルトがチタンボルトです。ホントに微妙な違いでしかないけど、チリも積もれば....って奴です。 ブルーアルマイトしてあったりすれば、ぱっと見でボルトを交換してあるのが分かるんですけど、それはそれでちょっと好きじゃない..ということでクリアアルマイトにしたら、よーく見てもわかんない仕上がりです。 ネジ類も軽量なアルミやチタンでできたものに交換すると、かなりの軽量化が果たせそうです。とにかく、バイクというのはボルトが山のように使われているので、それひとつでは、何グラムかしか変わらないとしても、それが100本集まれば、何百グラムの差になって現れます。

しかし、1本で高いものになると何千円もするチタンボルトを何本も使うというのは、はっきり言ってコストパフォーマンスの点では全くお勧めできません。

強度が必要になりそうなところには、チタンをおごっていますが、それ以外はアルミにしといた方が良さそうです。
でも、アルミボルトも一本一本で考えるとけっこう高いんですよね...

たまたま、M6サイズで長さが色々取り揃えてある100本セットのアルミ製ボルトを5000円で買ったので、変えられそうな部分を見つけてはガシガシ交換していった結果エンジンカバー周りのボルトはすべてアルミ化できました。

交換した後、もともとついていたスチール製のボルトを持ってみると30本足らずなのに、けっこうずっしりとした手応え....でも、バイク全体から考えると対した違いではないのがちょっと悲しいですけどね(^^;

探せばまだまだ変えられそうな部分があるので、これに懲りずに暇を見ながら少しずつ交換していこうと思います。

昔、F3やSPレースが盛んな頃は、バネ下の軽量化に一番効くと言う理由で、メーカーからSP仕様車として、マグホイールを履いたのまで売っていたそうですが、その頃はちょうど車に掛かり切りになっていた頃なので、確かな事は分かりません。分かる方がいたら教えてください(^^;

で、自分のR1-Zも、バネ下を軽くして、運動性能を高めてやりたいと思っていたりします。
まずは手っ取り早い所で、足回りに使用されているボルトの交換をしました。といっても交換できるような場所は殆ど無くて、できた所といえば、フェンダーの取り付けネジとキャリパーボルトくらいの物です。大して効果はないとは思いますが、とにかく軽量化は細かい部分の積み重ねをしていくしかありませんからね。それに、キャリパーボルトは、TZなどに使われている穴開きタイプのものなので、見た目がかっこいいのでよしとしましょう。

しかし、バネ下で重量の大部分を占めているのが、タイヤとホイールとスイングアームです。
タイヤは、銘柄による重量差が無くはないのですが、この場合、重さよりもグリップを重視して選択したいもの。で、タイヤの種類による軽量化は考えないとすると、残されるのは、ホイールとスイングアーム。

なかには、テクノマグネシオ製のマグホイールを入れているR1-Zも世の中にはあるんですけどね(^^; ホイールの場合、R1-Zの場合、もともとアルミホイールを履いているわけですから、材質を変えるか、鍛造製のアルミホイールなどの構造上軽量化が可能なものを選択する事になります。

R1-Z用としてラインナップされているものは、皆無ですから、特注で作ってもらう事になります。試しに、聞くだけ聞いてみたら、1台分で27万だそうです。やっぱり、マグホイールって高いんですねぇ....

で、ホイールによる軽量化があまり現実的ではないとなると、残されるのは、スイングアームです。

参考の為、さわお号に付いている3MA-F3用のスイングアームです。これは、なかなか手に入らないので、眺めるだけね(^^; 7.3kgもあるスチール製のスイングアームを、アルミ製の軽い奴に変更すれば、かなり良くなりそうです。おまけにアルミ製のスイングアームならば、軽量化と同時にスイングアームの剛性アップも期待できます。

R1-Zのカスタム例として良くあるのが、後方排気のTZR(3MA)のスイングアームの流用です。軽さだけを考えれば、初期型のTZR(1KT)のタイプの方が軽量なのですが、3MA用のスイングアームは、1KT用に比べ、スタビライザーも装備されているので、格段に剛性アップされているようです。

それに、1KT用を流用した場合は、もともとスチールタイプながら、スタビライザーが装備されているR1-Zのノーマル状態から比べると剛性が落ちてしまうような感じがします。(単に見た目の感じなので実際の所は定かではありません)

まぁ、誰が何と言おうと、形状的にも、3MA用の方がかっこいいので、付けるなら3MA用でしょうね。それも、かなり先の話になりそうな気はしますけど.....

つづく.....かな?


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