今回の目的地は日光の先にある「女夫の湯」。
浦安の料金所で「バイクの集団通りました?」と聞いたら、「5分くらい前に通ったよ」と料金所のおっちゃん。そこから開け開けでで行って、四つ木の辺りで先頭に追いつく。
大宮の料金所で一旦休憩。このときにZZR1100の橋口さんが到着。これで全員がそろい総勢17名の集団となる。これで移動は大変そうな気がする。
東北自動車道に入るなり、みんな飛ばす飛ばす!!
蓮田を過ぎた辺りで、ハーレーの883にのる大塚さんが、最高速アタックを始めたとたん、スーパースポーツ集団も一気に追いすがっていく。当然、筆者も付いていこうと思ったら、いきなりオイルランプ点灯。全開で行ったら、佐野までオイルがもちそうに無いので、大人しく走る。佐野でガソリンとともにオイルも補充。人間のほうも朝食バイキングで、燃料補給。
栃木で高速を降りて、下道で移動。
天気も良いし、他のツーリングクラブとも良くすれ違う。タイトコーナーの連続する峠を抜けて、いろは坂へ...
先日の台風で掛け崩れがあったらしく、第1いろは坂が、閉鎖になって交互通行になっていました。で、第2いろは坂を始めて逆走。ゲートオープンと同時に待っていたバイクが一斉になだれ込んで、さながらレース状態。ヘヤピンの連続で、立ち上がりで、リアはすべるわ、フロントは上がるわの大忙しでしたが、そこは2スト250の軽さをいかして、もたつくリッタースポーツをバシバシ抜きまくって、たのしんでました。
中禅寺湖畔で、お茶。
親父さんたちは、いちど、バイクを降りると長い...眠くて仕方の無い私は湖畔の休憩所で昼寝。かぜがやたらきもちいい〜
また峠を通って、温泉へ...
落ち葉で、滑るわ、所々、水が流れているわで、ズルズルしながらも、やっぱりコーナーは楽しい。うちのTL1000SとZZR1100の後ろに付いて走ると、ひとり「ぎゃん〜〜〜むぅ、ぷわぁ〜〜〜ん」と大騒ぎ状態になってしまいます。おまけに途中、
ステップを止めているボルトは1本脱落。シフトチェンジできなくなり、2速ホールドで広くなっているところまで移動して、そこで修理。大事至らなくて良かった...
温泉!!しかも混浴!!でも、女湯は別に用意されているので、女の人はみんなそっちに行っちゃうんだよねぇ〜ちなみに若い女の人はあまり来ていませんでした。
親父達は、アオダイショウを捕まえたり、お湯を堰き止めて風呂をもうひとつ作ったりとまるでガキのようにはしゃいでいました。
食堂で、昼食。
山菜のてんぷら、鴨スキ丼のほかに、山椒魚のてんぷらを食べる。山椒魚はなんか同上みたいな食感。あまり気持ちいいもんじゃないです。ちょっとどころかかなり馴染めなかった...
帰り道、道の状態は行きよりもさらに荒れた感じ。砂は浮いているわ、水は流れているわで、ズルズル状態はさらに拍車が掛かる。おまけに、補充した分のオイルに完全に切り替わったようで、エンジンの回りは重いし、アクセルのつきもいまいち、オイルも噴くようになりといいことなし...途中、小雨に降られるが、空は明るいので、すぐにやみそうだったので、そのまま、やり過ごす。
峠を抜けたところで、休憩。
ここで、ひとつ大きな失敗をしていたのをあとで気づくのでした。
日光宇都宮有料を通って東北自動車道へ向かう。パラパラと小雨がメットのシールドを打つなか、140km/hくらいで移動。東北自動車道に入ったところで、一服....しようと思ったら、ジャケットに突っ込んでいたタバコが無い...ファスナーを閉めていたなったため、飛ばしてしまったようだ...反対側に入っていたはずの携帯電話も無い...やっぱり落としてしまったのでしょうか??
もしかしたら、バッグに移したのかも...と淡い期待を残しつつ、どうせ戻っても見つからないだろうし、見つかっても使える状態じゃなさそうなので、そのまま、東北自動車道に入って、佐野まで移動。
佐野のPAで休憩。
30分くらいの休憩。荷物を調べるが、やっぱり携帯は見つからない...
なくしてしまったようだ...
クラブの人達と話をしていると、やたら熱心にR1-Zとメットをみていくふたりづれがいたけど、面倒臭いので、無視。うちのページの読者さんなんだろうか??
浦和の料金所での一服をはさんで、まっすぐ帰る。途中、蓮田のあたりで、激しい雨に遭うけど、そのまま突っ切る。と、5分ほどで雨を抜けてしまう。
この時期の雨って、こんなのばっかり。
東京に近づくにつれて風が凄くなる。首都高に入るとさらに風は強くなって、ハープ橋の上ではマジで飛ばされそうになる。
8時前くらいに家に到着。
速攻で、携帯電話の利用停止の手続きを取るけど、会社名義のためにかなりてこずる。
20分くらい掛かってやっと止めてもらうことに成功。
テレビを見ながらうたた寝。
12時を廻ったところで、風呂に入って本格的に寝る。
楽しかったけど、その分疲れた...