3月分の記録

3月1日

予告どおり、オイル交換。

それと、先日ヤフオクで落札したハンドルに交換。

いままでのハンドルは、前側にオフセットされているために、グリップエンドを広げようとすると、どうしてもハンドルが遠くなってしまうのと、37φ用のハンドルにアルミ製のカラーをかまして取り付けてあるせいか、ハンドルがきちんと固定されず、転倒した際にすぐに廻ってしまったり抜けてしまったりするので、機会があったら交換しようと思っていたのです。

取り付け後に、ポジション確認のために跨ってみた感じでは、かなりいい感じ。

ハングオフの体勢をとっても、腕に自由度が増えたようです。

3月10日

昨日、今年の初走行も済ませたところで、再び気合いも充実。

やる気も出てきたので、昨日見つかった問題点を解消しようと作業に取り掛かります。

まず、一番目の問題は、フロントの立ちが強すぎること。
十分に過重を乗せきれていない現状では、10mmのカラーでイニシャルを増しているのは、かえって逆効果じゃないかという指摘も受けていたので、知り合いに作ってもらったアルミ製の5mmのカラーに変更。
# 1個だけ作るのでは、悪いので5セット作ってもらっちゃったので、欲しい人は連絡ください。

フォークオイルも、KYBの#10から、評判の良かったABSOに交換。
説明書どおり、今までの設定と同じ状態で使うことにしました。
と言うわけで、油面は120mmにしておきました。

次に、握り始めが全然効かないブレーキパッド。
以前、ヤフオクでスペアホイールをゲットした時に、一緒に譲ってもらったTZR125用のキャリパーについていたEBCのパッドに交換しようとしたけど、今使っているキャリパーは動きが悪く、ピストンが戻っていかない。
しかたないので、キャリパーごと移植することにして、いまの使っているキャリパーはそのうちオーバーホールすることにします。

そして、柔らかくグニャグニャしたノーマルシート。
さっさとノーマルシートとシートカウルを外して、昨日ゲットしたシートを合わせて見ます。ノーマル取り付けステーが邪魔できっちり入りませんが、とりあえず、つきそうなことは確認。

結構かっこいいとおもうんだけど、気のせい？

シートの下にかなりスペースがあるので、ステーを溶接しないと駄目そうです。
自分では出来そうもないので、何処かにお願いしないといけなさそうです。

あぁ、予算がない〜〜( ioi)

3月16日 RSのシートの取り付け

幅が狭く、クッションもグニャグニャで、とっても乗り心地は良いけど、走るのには不向きなノーマルシートを、まささんに譲ってもらった95RS125用のシートに交換しました。

で、取り付けに問題になるのが、シートレール。

はじめ、何処かのSHOPにまかせて、やってもらうつもりだったけど、予算もないしあわせてみたら、何とかなりそうな雰囲気だったので、結局、自分でやることにしました。

まず、ノーマルシートの取り付け方法の再確認。

SRXのノーマルシートは、かなり厚みがあり、フレームにゴムの塊を介して取り付けてあります。
ノーマルのレールにそのままRSのシートを載せると、低すぎて足つき性抜群のシートになってしまいます。これだと、膝の曲がりがきつくかえって動きづらいし、身体が起きてしまって、伏せるのも容易ではなくなりそうです。

そこで 、座面をノーマルと同じ高さにするべく、位置あわせをして、シートレールとシートの間の寸法を測っておきました。

必要になりそうな材料も判明したところで、自宅から、車で10分ほどのところにあるホームセンターで材料の買出しです。

• 2cm角のアルミパイプ 2m x1
• ステンレス製のL字金具 x4
• ブラインドナット 1パック

以上を買い揃えて、自宅に戻り作業開始。

全部現物あわせで作業を進めていきます。

アルミの角パイプをRSのシートの裏に付いていたシートレールの跡の長さにあわせて、切りだします。

つぎにシートの裏にあてがいながら、高さと位置を確認します。
大体の位置を合わせた状態で、L字ステーを取り付ける場所を決めて、マジックで印をつけて、L字ステーの穴の位置にあわせて、SRXのフレームの前側のシート取り付け部分に穴を6mmの穴を開けます。

M6のボルトとナットで、L字ステーをフレームに固定して置いて、それにあわせて、アルミの角パイプにマジックで印をつけて、そこに6mmのドリルで穴あけ、その穴を使って、L字ステーとアルミの角パイプを繋ぎます。

続いて、後ろ側のシート取り付け部分にも6mmのドリルで穴を開けて、L字ステーを取り付けます。こちらは、ノーマルシートの底の形状に合わせてかさ上げされているので、L字ステーの穴がつかえません。

そこで、高さを合わせて、やはり6mmのドリルで穴を開けます。しかし、さすがにステンレスだけあって、なかなか穴が開きません。

CRC-556を吹き付けながら、歯が焼けないように気をつけながら、5分ほど掛けてなんとか穴を開け、それに合わせて、余分な部分を、サンダーで切り落とします。

これも、ステンレスだからでしょう、なかなか切れません。押さえている手が熱くてたまりません。

後ろ用のL字ステーを仮付けして、それに合わせて、アルミの角パイプに開ける穴の位置をマーキングします。
そうそう、L字のステーは、4.5mmの木ねじ用の穴しか開いていないので、M6のボルトを通すのには、穴を拡大しないといけないのですが、これがまた大変です。

歯が噛み付いちゃって、ステーか襲ってくること数回。バイス替わりに、シャコ万で台に固定してみたりしましたが、それでも、襲ってこられて、手が傷だらけになってしまいました。

これで、シートレール自体はとりあえず完成。
シートを載せてまたがってみます。
高さはいい感じ。

あとは、シートカウルの固定用に、後ろ側の穴に合わせて、アルミ板を角パイプにリベットで取り付け、ブラインドナットを仕込みます。
前側の取り付け穴は利用できないので、座面に穴を開けて、レールにボルト止め。
とりあえず、これで動かなくなってたので、良しとします。

3月21日

とりあえず、こんな感じで終了していた前回の作業。

祝日。以前買った電源コードのリールを引っ張り出し、部屋のコンセントに繋いで、ガレージに電源を確保できたので、サンダーを使ってシートレールをぶった切ることにします。

とりあえず、ガンガン切る。

一度切ってしまったら、もう元には戻せない。

あとさき考えずに切る。

5分くらい掛かって、左側を切り離すことに成功。

そのまま、勢いに任せて、火花が飛び散り捲くるなか、右側も切り落とす。

で、やっと切り落とした。

ついでに、フレームに残ったノーマルシートカウルの取り付け用のステーも切り落とす。

袋状になっていて上手く切れないところは、片側だけ切り落とし、ペンチで握ってクネクネやってもぎ取る。

もぎ取ったあと、サンダーで均しておく。切断用の歯なので、なかなか綺麗にならない。
しかたないので、適当なところで切り上げ、後日、切削用の歯を買ってきてその時にやり直すことにして作業を切り上げる。

で、完成。

かなりすっきりした。

シートをあてがってみる。

ん〜〜〜、かっこいい。＜馬鹿

3月28日

タンクの塗装。

シートも手に入ったことだし、11月17日に転倒して以来、ずっと凹んだままだったタンクの補修することにしました。

ちょうど、嫁が部屋の床を直すのにパテを買ってきていたので、それを使って凹みを埋めて、乾燥したところで、ペーパーで研いで、平らにします。

パテ研ぎをはじめると全身真っ白に(^^;
口の中はジャリジャリするし、あまり気分の良い物ではありませんが、SRXをカッコ良く仕上げるためと我慢して、シュッシュシュッシュっとひたすら平らになるまで研ぎつづけました。

サフェーサーを吹いて、確認してみると、思ったよりもボコボコとしていて、研ぎが足りないのが目に付きます。
そこで、再度、シュッシュシュッシュっと研ぎなおし...

ある程度、綺麗になった(というか目の粗いペーパーが無くなった)ところで、薄付けパテで、細かい凹みやパテの盛り方が足りなかった所、ステッカーの周りを埋めなおしてまたペーパーでシュッシュシュッシュ...

かれこれ1時間ほど研いだところで、こんなモンだろうサフェーサーを吹き、確認。
まだ、いびつなところもあるけど、練習走行を控えているために、あまり時間をかけてもいられず、半日ほど乾燥させたところで、表面をサンドペーパーで慣らしてから、仕上げにトヨタ車用のブルーマイカで塗装しました。

仕上がり具合はというと、素人が適当に塗ったのがバレバレの汚い仕上がりですが、まぁ、「みれない事も無いかな?」状態。
「100mくらい離れてみれば、良いんじゃないの？」と、勝手に納得して満足することにしました。
どうせ、また転んで塗りなおす羽目になるだろうし、その時にきちんとやればいいでしょう(^^;

3月29日

こんなものも作ってみました。