2002 SUGO Sound Festival Summer

2000年から毎年参加しているSUGO Sound Festival Summerに今年も参加してきました。

2000年は、体験走行のみ。
2001年は、R1-Zで最高速チャレンジ。
そして今年 2002年は、調子に乗って、SRXでレースに参戦することにしました。

しかし、残念ながらNS-2クラスは開催されていません。
他に出れそうなクラスというと、MS-2のみ。
MS-2といえば、エンジン本体も弄れるし、足回りも改造できます。
はっきり言ってうちのSRXでは勝てる見込みは全然有りません。

でも、せっかくSUGOまで行くんだから、レースに出ないともったいないもんね〜ってことで、無謀とは思いながらも、エントリーしちゃいました。まぁ、NS-2クラスがあったとしても、どうせ勝てる見込みは無いだろうしね(^^;

一路SUGOへ。

金曜の夜中2時過ぎに家を出て、ちょっと早めの帰省ラッシュに遭遇したお陰で、那須のあたりで10kmを超える渋滞にはまりながらも、東北自動車道をひた走り、なんとか7時前にSUGOに到着。

先に到着していた池田さんがピットを取っていたので、横にトランポを停めてSRXを降ろします。

2本ある走行枠のうち、10時からの1本だけ走る予定なので、ちょっと余裕を持って走行準備。
プライマリーキャブのJNのクリップを3/5から2/5に変更して、MJを125から130に交換してから、暖気。

アクセルの付きも良いし、9000rpmまで引っ掛かりもなくスムーズに廻る感じ。
バラつきながらも、9750rpmまで何とか廻るようなので、とりあえずこのまま走ってみることにする。

ファイナルやタイヤはとりあえず前回筑波を走ったまま。
このところ、6000から8000rpmあたりでノッキングがでまくるので、ハイオクを5リッター補給しておく。

練習走行。

10時になったので、コースイン。

一年ぶりに走るSUGO。まずはコースを思い出すところからはじめる。

筑波と違い90度コーナーをストレートで繋いだレイアウトのコースなので、正直、どう走って良いか全然わからない。
見通しが良いのだけど、筑波の時の癖でブレーキを握りながら寝かしこんでいってしまうのでスピードを落としすぎてしまい、スピードが乗らない。

おまけにアップダウンも激しいので、パワーのないSRXでは、コーナーとコーナーの間で加速するのを待つ時間が長い。
ただ、1周が2分ちょっとあるのとホームストレートが長いので、手元でラップを測るのはかなり楽。

予想通り、ファイナルがショート過ぎてバックストレートにでてすぐに吹けきってしまいかなりのタイムロスをしている気がする。
面倒くさがらずに、ファイナルを交換しておけばよかったと反省。

練習走行は、下のクラスのバイクばかりなので、とんでもないスピード差で抜かれることもなく楽しく走っているうちに終了。

タイムは、ベストで2分15秒とまだまだ。もっとがんばらないとなぁ〜

車検。

もう一本走行枠があったものの、SUGOのライセンスをもたない私は走行料が1走行5200円と高いので、見送り。
まえもって新品のタイヤを組んでおいたスペアホイールに組替え、スプロケも51Tから48Tに組替え、車検準備。

他の部分のワイヤーロックは済ませてあるので、キャリパーボルトとアクスルのβピンのワイヤーロックを済ませて、嫁と池田さんに手伝ってもらい車検に持ち込む。

SP広場では、モー娘。のコンサートが始まっているらしく音が聞こえてくる。

車検は問題なくクリア。

あとは、明日の予選までやることがないので、早々に片付けをしてくぬぎ山荘に風呂に入りに行く。

モー娘。のコンサートの夜の部が始まった頃にBBQをはじめる。
去年陣取ったあたりは、コンサートにきた車に占領されているので、奥のほうでやる羽目になる。

コンサートが終わり、駐車場が空き始めた頃にトイレの側に移動して車内泊。

決勝当日。

5時に起床。ゲート前にならんで、ゲートオープンを待つ。段々緊張してきた〜

ゲートオープンと同時にパドックに移動。テントを出したりして準備を済ませる。
ちょっと雲が出てきているが、天気はまずまず。雨の心配は殆ど無いだろう。

とりあえず、やる事が無い。念のため、ガソリンを2リッター補給して予選までの時間を過ごす。

予選。

少し前にコース入り口前にならんで、予選が始まるのを待つ。
8時15分。時間どおりに予選が始まる。

予選は、MS-2だけではなく、NS、MS-1との混走になっている。前のほうでスタートしたけど、新品のタイヤと言うことで、最初の1周は無難に走ろうと思うが、他の人たちはそんなの知ったこっちゃない。

コーナーでは、インからアウトからバシバシ抜かされる。

それじゃなくてもNS-2仕様のままの自分のSRXでは、直線が遅すぎて洒落にならない。せっかくコーナーでがんばろうとしても、コーナー手前で並ばれてラインを塞がれてしまう。

おまけに、昨日、ファイナルをロングにしたけど、上が廻らないぶん、それでもまだ足りずにバックストレートでは200m看板の遥か手前で簡単に吹け切ってしまう。すこしでも、直線での遅さをカバーしようとNS仕様らしきGooseのスリップについたけど、その甲斐なくぶっちぎられてしまった(ioi)

結局、昨日から1秒しかタイムを縮める事が出来ず、2分14秒291で予選終了。

順位は36台中34位、クラス別では、9台中8位とまたまた後ろのほうになってしまった。

決勝。

結果から先に書いちゃうと、またしても惨敗です。
毎年、恒例の行事ってことで楽しみに行ったには違いないけど、もう少しがんばっておくべきだったなぁ〜と後悔しきりです。

新潟から、義兄と姪が応援に来てくれているので、あまり情けない結果はのこせないなぁ〜と、密かに緊張。

コースオープンとともにコースイン。グリッドにつくが、スタートラインは遥か彼方(ioi)

エンジンスタート、サイティングラップでブレーキとタイヤを暖め、再びグリッドに並ぶ。

そして 、シグナルに集中。

レッドシグナル点灯。

シグナルグリーン。

げげっ、一瞬出遅れる...

持ち上がるフロントを力で押さえつけて、前に進ませるが、なんと目の前のバイクがスローダウンというか前に進んでない。
で、左はSRXの600なので、どう考えても押さえきれないだろうと、判断して右にちょっと振って進路を確保しようとしたら、前のバイクも右に寄ってくる。
じゃぁ〜しょうがないとさらに右に振ると、右にいたバイクが追いついてきてしまった。

行き場がなくて、1コーナーまであっちをウロウロこっちをウロウロと、なにやってんだかなぁ〜って感じ。

1,2コーナーで何台かパスしたものの、3コーナーまでに追いつかれS字を抜けた頃には、単独走行になってしまい、その後は、さっき後ろに下がってきたバイクに追いついたり抜かれたりと繰り返しているうちにリズムはボロボロ。

前を走るNSクラスのSRXが見えるので、少しずつ詰めるが、バックストレートで、一気に離されて、またコーナーで距離を詰めるが、10%をヒーコラ言いながら登っていると、また距離が開いていく。

パワーの差はどうにも埋まらないみたい。

4周目に入ったところで、トップにラップされてしまいまたもや周回遅れ(ioi)
邪魔にならない程度に前の車両についていってみるが、やっぱり上手く走れず、攻めきれない。

そして、チェッカー。

結果は、36台中完走35台で順位は33位。クラスでは、9台中完走8台のうち7位。
ちょっとというか、かなり悔いの残る結果となってしまいました。

来年は、どうしようかなぁ〜

それにしても、 こんなヘタレな結果しか載せられないページで、いつも申し訳ありません m(_ _)m

おまけ
RZ-Cup

「明日にはアップされているんだろうなぁ〜」と言われたんで、徹夜で作りました。