2012-11-23 Fri [ XR100M ]
茶耐2012
去年の茶耐依頼、今年初のレースとなった茶耐2012。
今年も増山工務店でエントリーしました。
メンバーは、自分とすすむくんに、ますやまさん、去年、ピットクルーをしてくれたてってさんの4人体制です。
昨夜は定時での離脱に失敗してしまいましたが、キリのよいところまで仕事を片付けて、なんとか1時間遅れで帰宅。
やっと使えるようになったリモートデスクトップを使って、残りの仕事を片しながら、出かける準備をして、10時に家を出ました。
今日から3連休のせいかいつもより30分余計に掛かり12時ピッタリに筑波に到着しました。
先に到着していた増山さんとすすむ君とで明日の朝の打ち合わせをしてそれぞれの車で寝ることにしましたが、緊張と興奮のせいかなかなか寝付けません。
たぶん、寝れたのは4時過ぎぐらいだったんじゃないでしょうか?
朝になり周りの人の動きで目が覚めたのが5時半頃。
てってさんも到着したので、朝の予定を説明してもう一度寝なおしました。
車検と装備チェックも済ませているので、わりとゆったり目に行動してました。
すすむ君がレインタイヤに交換している間にオイル交換。
荷物を運び終わったますやまさんがオイルを入れている私に向かって「キャッチタンクを掃除しておくように言われたんだよねぇ〜」と…
時間もまだあるので掃除しました。
さむざむとした体育館で行われたブリーフィングから帰ってくるとウォーマーが巻かれていませんでした…(´・ω・`)
急いでウォーマーを巻いて走行前チェックをします。
空ぶかしすると超薄い感じですが、ここで濃くすると廻らなくなるのは確認済みなので、そのまま暖気をしっかりして走行に挑みました。
ますやまさんを練習走行に送り出してピットの片付け…
3チーム同居なんで、結構狭いです。
雨が降っているせいで、みんな濡れたくないから、ピットの中から観戦しているので、さらに混み合ってます。
緊張の一周目です。
「そろそろ戻ってくる頃かな?」とコースをみても戻ってきません。
ほんとに転んじゃったんじゃないかと心配になって探しに行こうと思った頃に最終コーナーを通過しました。
雨なのでかなり慎重に走っているようです。でもこういう時ってゆっくり走れば走るほどタイヤが冷えて滑りやすくなるんですよね。
ピットに呼び戻した方がいいのか迷ったけど、ストレートを通るときにピットを見ていないので諦めました。
その後も、ペースが上がらないまま予定の時間が過ぎてピットインしてきました。
今度はてってさんに交替。
じょーかー号に乗るのは初めてです。
それでもさすがテイストライダーです。ちゃんと乗れているみたいでした。
最後に、自分も乗らせてもらいましたが、完全にウエットなのと気温が低いので、グリップするのかしないのか…
いまいち信頼しきれない状態です。
他のバイクに合わせてみようと思っても、コース上はカオス状態で超怖い。
イマイチ攻め切れないまま、4周ほどでチェッカーとなりました。
そして、決勝。
タイヤが冷えるのを嫌って、ギリギリまでピットでウォーマーを掛けている作戦でしたが、それが裏目に出ました。
練習走行中に、キャブのオーバーフローパイプにつけたキャッチタンクが落下してしまったのを、オフィシャルに見られていて、スタ前チェックで捕まり通してもらえません。
ピットクローズまであと15秒というところで、お茶のペットボトルを括り付けてなんとかゲートを通過。
そのまま、コースへなだれ込んでグリッドに着くことができました。
ひとり75分の3回交替のドSローテーションで挑みます。
いつもレースまでの待ち時間には緊張し過ぎて吐きそうになるので、今回も一番最初に乗らせて貰うことにしました。
第2グループの私たちは、第一グループがスタートしたのを見届けて、30秒後にルマン式スタート。
ひそかに朝晩のジョギングに加えてダッシュの練習もしていたので、勢い良く飛び出した…つもりでしたが、雨で足元が滑ったのか、単に気負いすぎたのか、足がもつれてしまい頭から突っ込んで転びそうになりました。
ヨタヨタしながらも、なんとかバイクにたどり着き、よっこいしょと跨り1コーナーを目指すと、今度はアウトからものすごい勢いでインへ切り込んでくるバイクが…
次の瞬間、そのバイクは私の左前にいたバイクにタックルをかましました(@_@;)
タックルされたバイクは一溜りも有りません。
勢いに押されて、右側にいたバイクにぶち当たりそのまま転倒。
横たわりながら、ライダーもろとも目の前を滑っていきます。
そんな光景を目の前にした自分は後ろを確認する余裕もないまま、ブレーキ掛けてギリギリですが踏まずにかわせました。
ホントにびっくりしました。
結構後ろに下がっちゃった気がしますが、ノーマルクラスですから最初のうちは無理に前に行こうとしないで、安全に走り切ることが大事と慎重に走りました。
たいして走らないうちにトップグループにラップされてしまいました。
バイクがちゃんと出来ていて乗り手も速いというのはわかっていても、驚きの速さです。
天候こそ雨になってしまいましたが自分の一年ぶりの復帰戦という意味では思い切り楽しめました。
ますやまさんは、去年のレース前の練習走行で転んで鎖骨を折ったのとウエット路面に完全にツーリング状態。無理して転んでまた怪我したら、今度こそレースなんてできなくなっちゃうんで仕方ないですね。
持ち時間はまだ20分位あるけど集中力が切れてきたのか、やたらとピットの方を気にしています。60分くらいでピットインしててってさんに交替して貰いました。
疲れたのか着替え終わったらすっかり放心状態でした。
てってさんはというと、走り初めてすぐに37秒をだして、その後、順調にタイムを詰めて35秒台で周回を重ねます。
同クラスのバイクはもちろんオープンクラスのバイクも数台くらいは喰えるんだけどタマスピマフラーって音が静かだから、遅く感じるらしくギャンギャンに廻して乗ってたそうです。
体重があるんでノーマルクラスだときつそうですね。
持ち時間を消化した所でピットインのサインを出すとこっちをみてうなずいています。
すすむ君もいつになく気合の入った状態で、期待が持てます。
ちょうどその時、コース上にはオレンジボールを無視してコースに丸々一周に渡ってオイルを
撒き散らした車両がいて、絶好のタイミングでした。
みんないつ入ってきても大丈夫なように準備を整えて待ちますが、なかなか戻ってきません。
次の瞬間、自分の目を疑いました。
てってさんは、最終コーナーを立ち上がりながら、こっちを向いてなにか叫んで行ってしまいました(--;
みんなあっけに取られながらも、必死で呼び戻すゼスチャーをしました。
コースにセフティーカーが入ったのをきっかけに続々とライダーチェンジに入ってくる車両が居ます。隊列がまとまり始めてしまっていますが、まだロスは少なく済ませられそうです。
みんな、祈るような気持ちでピットロードを見つめていますが、さらにもう一周、てってさんはホームストレートを通過していってしまいました...orz
次の周、やっと入ってきたてってさんに代わり、すすむ君がコースイン。
しかし、それとほぼ同時に最終コーナーの外側にいたスタッフがコース上に撒かれたオイルの状況を確認すると、フラッグタワーに向かって手をクロスして見せました。
赤旗中断…そのままレースは終了。
お陰で、最重要ミッションが未完のまま終わっちゃいました。
そういや去年もそんな感じだったなぁ
って事は自分のせい?
来年は、どうしようかな?
今年も増山工務店でエントリーしました。
メンバーは、自分とすすむくんに、ますやまさん、去年、ピットクルーをしてくれたてってさんの4人体制です。
昨夜は定時での離脱に失敗してしまいましたが、キリのよいところまで仕事を片付けて、なんとか1時間遅れで帰宅。
やっと使えるようになったリモートデスクトップを使って、残りの仕事を片しながら、出かける準備をして、10時に家を出ました。
今日から3連休のせいかいつもより30分余計に掛かり12時ピッタリに筑波に到着しました。
先に到着していた増山さんとすすむ君とで明日の朝の打ち合わせをしてそれぞれの車で寝ることにしましたが、緊張と興奮のせいかなかなか寝付けません。
たぶん、寝れたのは4時過ぎぐらいだったんじゃないでしょうか?
朝になり周りの人の動きで目が覚めたのが5時半頃。
てってさんも到着したので、朝の予定を説明してもう一度寝なおしました。
車検と装備チェックも済ませているので、わりとゆったり目に行動してました。
すすむ君がレインタイヤに交換している間にオイル交換。
荷物を運び終わったますやまさんがオイルを入れている私に向かって「キャッチタンクを掃除しておくように言われたんだよねぇ〜」と…
時間もまだあるので掃除しました。
さむざむとした体育館で行われたブリーフィングから帰ってくるとウォーマーが巻かれていませんでした…(´・ω・`)
急いでウォーマーを巻いて走行前チェックをします。
空ぶかしすると超薄い感じですが、ここで濃くすると廻らなくなるのは確認済みなので、そのまま暖気をしっかりして走行に挑みました。
ますやまさんを練習走行に送り出してピットの片付け…
3チーム同居なんで、結構狭いです。
雨が降っているせいで、みんな濡れたくないから、ピットの中から観戦しているので、さらに混み合ってます。
緊張の一周目です。
「そろそろ戻ってくる頃かな?」とコースをみても戻ってきません。
ほんとに転んじゃったんじゃないかと心配になって探しに行こうと思った頃に最終コーナーを通過しました。
雨なのでかなり慎重に走っているようです。でもこういう時ってゆっくり走れば走るほどタイヤが冷えて滑りやすくなるんですよね。
ピットに呼び戻した方がいいのか迷ったけど、ストレートを通るときにピットを見ていないので諦めました。
その後も、ペースが上がらないまま予定の時間が過ぎてピットインしてきました。
今度はてってさんに交替。
じょーかー号に乗るのは初めてです。
それでもさすがテイストライダーです。ちゃんと乗れているみたいでした。
最後に、自分も乗らせてもらいましたが、完全にウエットなのと気温が低いので、グリップするのかしないのか…
いまいち信頼しきれない状態です。
他のバイクに合わせてみようと思っても、コース上はカオス状態で超怖い。
イマイチ攻め切れないまま、4周ほどでチェッカーとなりました。
そして、決勝。
タイヤが冷えるのを嫌って、ギリギリまでピットでウォーマーを掛けている作戦でしたが、それが裏目に出ました。
練習走行中に、キャブのオーバーフローパイプにつけたキャッチタンクが落下してしまったのを、オフィシャルに見られていて、スタ前チェックで捕まり通してもらえません。
ピットクローズまであと15秒というところで、お茶のペットボトルを括り付けてなんとかゲートを通過。
そのまま、コースへなだれ込んでグリッドに着くことができました。
ひとり75分の3回交替のドSローテーションで挑みます。
いつもレースまでの待ち時間には緊張し過ぎて吐きそうになるので、今回も一番最初に乗らせて貰うことにしました。
第2グループの私たちは、第一グループがスタートしたのを見届けて、30秒後にルマン式スタート。
ひそかに朝晩のジョギングに加えてダッシュの練習もしていたので、勢い良く飛び出した…つもりでしたが、雨で足元が滑ったのか、単に気負いすぎたのか、足がもつれてしまい頭から突っ込んで転びそうになりました。
ヨタヨタしながらも、なんとかバイクにたどり着き、よっこいしょと跨り1コーナーを目指すと、今度はアウトからものすごい勢いでインへ切り込んでくるバイクが…
次の瞬間、そのバイクは私の左前にいたバイクにタックルをかましました(@_@;)
タックルされたバイクは一溜りも有りません。
勢いに押されて、右側にいたバイクにぶち当たりそのまま転倒。
横たわりながら、ライダーもろとも目の前を滑っていきます。
そんな光景を目の前にした自分は後ろを確認する余裕もないまま、ブレーキ掛けてギリギリですが踏まずにかわせました。
ホントにびっくりしました。
結構後ろに下がっちゃった気がしますが、ノーマルクラスですから最初のうちは無理に前に行こうとしないで、安全に走り切ることが大事と慎重に走りました。
たいして走らないうちにトップグループにラップされてしまいました。
バイクがちゃんと出来ていて乗り手も速いというのはわかっていても、驚きの速さです。
天候こそ雨になってしまいましたが自分の一年ぶりの復帰戦という意味では思い切り楽しめました。
ますやまさんは、去年のレース前の練習走行で転んで鎖骨を折ったのとウエット路面に完全にツーリング状態。無理して転んでまた怪我したら、今度こそレースなんてできなくなっちゃうんで仕方ないですね。
持ち時間はまだ20分位あるけど集中力が切れてきたのか、やたらとピットの方を気にしています。60分くらいでピットインしててってさんに交替して貰いました。
疲れたのか着替え終わったらすっかり放心状態でした。
てってさんはというと、走り初めてすぐに37秒をだして、その後、順調にタイムを詰めて35秒台で周回を重ねます。
同クラスのバイクはもちろんオープンクラスのバイクも数台くらいは喰えるんだけどタマスピマフラーって音が静かだから、遅く感じるらしくギャンギャンに廻して乗ってたそうです。
体重があるんでノーマルクラスだときつそうですね。
持ち時間を消化した所でピットインのサインを出すとこっちをみてうなずいています。
すすむ君もいつになく気合の入った状態で、期待が持てます。
ちょうどその時、コース上にはオレンジボールを無視してコースに丸々一周に渡ってオイルを
撒き散らした車両がいて、絶好のタイミングでした。
みんないつ入ってきても大丈夫なように準備を整えて待ちますが、なかなか戻ってきません。
次の瞬間、自分の目を疑いました。
てってさんは、最終コーナーを立ち上がりながら、こっちを向いてなにか叫んで行ってしまいました(--;
みんなあっけに取られながらも、必死で呼び戻すゼスチャーをしました。
コースにセフティーカーが入ったのをきっかけに続々とライダーチェンジに入ってくる車両が居ます。隊列がまとまり始めてしまっていますが、まだロスは少なく済ませられそうです。
みんな、祈るような気持ちでピットロードを見つめていますが、さらにもう一周、てってさんはホームストレートを通過していってしまいました...orz
次の周、やっと入ってきたてってさんに代わり、すすむ君がコースイン。
しかし、それとほぼ同時に最終コーナーの外側にいたスタッフがコース上に撒かれたオイルの状況を確認すると、フラッグタワーに向かって手をクロスして見せました。
赤旗中断…そのままレースは終了。
お陰で、最重要ミッションが未完のまま終わっちゃいました。
そういや去年もそんな感じだったなぁ
って事は自分のせい?
来年は、どうしようかな?
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