2015-01-08 Thu [ バイク ]
大型自動二輪免許試験 4回目
前回、雨の降る中、受験したにもかかわらず、急制動で2回連続ブレーキを掛け始めるのが早過ぎて試験中止となってしまいました。
それから2日しか経っていませんが試験の予約を取ることができたので受験してきました。
ちなみに転職してまだ2年しか経っていないため、有給休暇の残りもあまりなく、これに落ちたら、しばらく受験できないかもしれません。
続けて受けられる最後のチャンスかもしれないので、かなり気合が入ってます。
この気合が逆に足を引っ張ることにならなければ良いのですが...
いつも会社に行く時間に合わせてセットしてあった携帯のアラームで目が覚めました。
緊張していた割には、ぐっすり眠れて良い感じです。
あまりの寒さに布団に潜り直しそうになりましたが、最近、運動不足気味なので、ジョギングしに出掛けました。
寒さで硬くなっていた筋肉もほぐれた気がします。
身体を動かすのはやっぱり気持ちいいです。
10時頃に家を出て、試験場へと向かいました。
気温はそれほど低くないと思うのですが風の強くて、寒さが身にしみます。
今回もヒータグローブを着けてきたのですが、接触不良気味のようで、この前のように温かくなってくれません。
11時30分頃、試験場に到着。
少し先にあるファミマに寄ってコーヒーとパンを買って、二輪コースの脇で食べようと思ったけど、あまりに寒いので建物の中に避難しました。
試験開始までかなり時間が余ってしまっているので、昨夜読みかけだったバリバリ伝説の鈴鹿四時間耐久編の続きを読んで時間を潰しました。
秀吉の3回目の走行の途中で、時間が来てしまい、採点表を受け取り、試験会場の2輪コースに移動することになってしまいました。
まぁ、続きはいつでも読めますからね。
さっさと、2輪コースに行って受付を済ませ、コース確認の為に外に出てコースをチェックしていると「じょーかーさーん」と呼ぶ声が??
ゆーいちがコースの脇のフェンスのところに居ました。
先日の試験のあと「家族が応援に来てくれてた人が合格してたし、応援がいると合格率が高い気がする。」と言ったら、本当に応援しに来てくれました。
試験のプレッシャーで緊張マックスになっていたタイミングでの登場のお陰で、一気に緊張がほぐれました。
リアブレーキの使い方、急制動のタイミングのこと、声出し確認のことなど色々とアドバイスしてくれたおかげで、試験のポイントみたいなものを再認識出来ました。
今回の試験の順番は6番目。
大型の受験者は全部で9人のようです。
初受験の人が3人いました。
いつものように事前に審査の方法についての注意事項の説明が終わり、いよいよ試験が開始されました。
大型の担当の試験官は2回目の時の試験官と同じ人でした。
優しそうな物腰ながら、結構辛めの採点のようで、メリハリのある運転をする様にアドバイスしていることが多いので、そのへんがポイントになりそうです。
今回は、ひとりひとりの試験内容をあまり覚えていません。
自分よりも先に受験しているということは自分よりも多く試験を受けているはずなのですが、全体的にフラつき気味だったり、安全確認がおろそかだったり、スピードを出すところで出せていなかったりと、ちょっと残念な感じの人が多かったように感じました。
なかにひとり割りと乗れている感じの人が居たのですが、スラロームやクランクでリーンアウト気味にしてバイクを寝かせ振り回すようにして乗っていたら、「曲がる時はもっとスピードに合ったバンク角で丁寧に乗るように」と注意されていて、不合格となっていました。
…ということは、メリハリも大事だけど、丁寧にも乗らないとダメなようです。
そして自分の前の5人は全滅でした…
いよいよ自分の番です。
ゆーいちのアドバイス通り、確認の時に声を出してみました。
やってみてわかったのは落ち着いて操作ができるようになる効果もあるようです。
外周をゆっくりと回りながら、急制動の練習をしてみて、半クラの位置を確認しました。
発着所に戻り、試験開始です。
コースへ出て左に曲がり、課題エリアに入るところで、ちょっと大回り気味になってしまい、一本橋に少し斜めにアプローチする形になってしまいました。
しかし練習でも何度か経験していて焦らなければクリアできる範囲だったので、深呼吸してから、一本橋に乗りました。
今回の試験車両はアイドリングが高めで、アクセルを開けていないのにドンドン前に進んでしまいます。完全にクラッチを切るとフラついてしまうので、半クラを意識しながらリアブレーキを踏みましたが、緩めるとスルスルと進んでしまうので、あまりスピードが落ちきらず、結局、8.9秒で渡りきってしまいました。
10点の減点です。
でも、落ちたら試験中止ですから、落ちなかったのでヨシとしましょう。
次にスラロームに向けてスタートしましたが、ここもアイドリングの高さが災いして、アクセルを開けていないのにドンドン前に進んでしまいそうになりました。
あまりペタペタと寝かしながら、グリグリ曲がるよりも、慎重に走ることにしました。
タイムは確認できませんでしが、多分7秒台だったと思います。
最初の試験で失敗した踏切ですが、今回は問題なく通過できて、中央通りに向かいます。
「クランクまでの直線できちんと加速できているか?」も、よく指摘されるもポイントなので、ゆっくり丁寧にシフトアップしながら…と思ったら、2速にあげようとした所でニュートラルに入ってしまいました。
そして、前方の信号は黄色に...
2速に入れて再加速してバタつくよりも良いだろうと思い、回転が落ちるのをまってローに入れなおしました。
「減点されちゃったかな??」
その後のクランクを抜けて、坂道の頂上で進路変更。
一時停止して、左右の確認をするときに脇で見ているゆーいちの姿が目に入ります。
「そうそう、リアブレーキを上手に使わないと…」
アドバイスを思い出して、S字侵入。
スピードをうまく殺してつつ、でもフラつかない。
いい感じでクリアできました。
中央通りを通って進路変更から急制動へ向かいます。
ここも、ちゃんと加速しないと減点の対象となるので、安全確認を忘れないようにしながら、加速を心がけます。
一時停止して左右確認をして、急制動に向かって速度を乗せようとアクセルを開けた所で罠が待っていました。
小型ATの試験車両に乗った試験官のひとりが2輪コースの出口のところに現れました。
右折した時に見えていたはずなのですが、コース外に出ていると思って、そのまま6番ポストを通過してしまいましたが、脇にいた四輪の試験車両に道を譲っていて、微妙な位置でコース脇に残ってしまいました。
このまま行くよりは良いだろうと、ポストを過ぎてしまっていましたが停まることにしました。
そのまま待っていると、そのバイクが完全にコース外に出ました。
すかさず試験官から「続けてください」と声がかかりました。
停止位置が奥になってしまった分、助走距離は少し短くなりましたが、規定速度の40km/hにすぐに達したので問題ありませんでした。
そのままのスピードを維持したままパイロンを確実に過ぎたのを確認してからブレーキング。
狙い通り、小型用の基準線と大型用の基準線の中間辺りに余裕を持って停車できました。
坂道発進は問題なくクリアできたので、先ほどのニュートラルに入れてしまったミスを帳消しにするためにも外周をメリハリよく走るようにしました。
外周の障害物をクリア。
最後に交差点に入るための車線変更のために安全確認をする時に試験官の方を見ると、うなずきながら発着所に向かっているのが見えました。
なんかいい雰囲気です。
しかし、ここで失敗しちゃいけないので、気を抜かないようにしながら、交差点を通過して、発着所に戻るときにもフェンス越しに見ているゆーいちが目に入りました。
コース脇にバイクを停めて、試験官の元に行くと「これで何回目ですか?」と聞かれました。「4回目です」と答えると「そうですか。一本橋とスラロームで規定のタイムで減点されましたが、あとは大丈夫でした。合格です。」と言われました。
続いて「あとは大型バイクなのでスピードを出しても制御できるかの試験でもあるので、そういう点では、もっと加速してもらえると良かったです。」とも言われました。
二輪試験合格予定票を記入している間には、試験とはあまり関係ない話をしていました。
「乗るバイクは決まっているんですか?」と聞かれたので「父親が大型バイク乗っているので今度借りてみます。」というと「へぇ〜車種は?」とかそんな感じの会話が続きました。
この後、免許が交付されるのを待つために5時過ぎまで待たされたのですが、ゆーいちが付き合ってくれたので退屈せずに済みました。
それにしても。やっぱり知っている人が、そばにいるというのは心強いものです。
いままでの失敗の原因は緊張以外のなにものでもなかったんだと改めて実感しました。
そういう意味で、ゆーいちの存在はかなりデカかったと思います。
「応援してくれる人がいると合格する」ってのは、まんざら間違った分析じゃないと思います。
それから2日しか経っていませんが試験の予約を取ることができたので受験してきました。
ちなみに転職してまだ2年しか経っていないため、有給休暇の残りもあまりなく、これに落ちたら、しばらく受験できないかもしれません。
続けて受けられる最後のチャンスかもしれないので、かなり気合が入ってます。
この気合が逆に足を引っ張ることにならなければ良いのですが...
いつも会社に行く時間に合わせてセットしてあった携帯のアラームで目が覚めました。
緊張していた割には、ぐっすり眠れて良い感じです。
あまりの寒さに布団に潜り直しそうになりましたが、最近、運動不足気味なので、ジョギングしに出掛けました。
寒さで硬くなっていた筋肉もほぐれた気がします。
身体を動かすのはやっぱり気持ちいいです。
10時頃に家を出て、試験場へと向かいました。
気温はそれほど低くないと思うのですが風の強くて、寒さが身にしみます。
今回もヒータグローブを着けてきたのですが、接触不良気味のようで、この前のように温かくなってくれません。
11時30分頃、試験場に到着。
少し先にあるファミマに寄ってコーヒーとパンを買って、二輪コースの脇で食べようと思ったけど、あまりに寒いので建物の中に避難しました。
試験開始までかなり時間が余ってしまっているので、昨夜読みかけだったバリバリ伝説の鈴鹿四時間耐久編の続きを読んで時間を潰しました。
秀吉の3回目の走行の途中で、時間が来てしまい、採点表を受け取り、試験会場の2輪コースに移動することになってしまいました。
まぁ、続きはいつでも読めますからね。
さっさと、2輪コースに行って受付を済ませ、コース確認の為に外に出てコースをチェックしていると「じょーかーさーん」と呼ぶ声が??
ゆーいちがコースの脇のフェンスのところに居ました。
先日の試験のあと「家族が応援に来てくれてた人が合格してたし、応援がいると合格率が高い気がする。」と言ったら、本当に応援しに来てくれました。
試験のプレッシャーで緊張マックスになっていたタイミングでの登場のお陰で、一気に緊張がほぐれました。
リアブレーキの使い方、急制動のタイミングのこと、声出し確認のことなど色々とアドバイスしてくれたおかげで、試験のポイントみたいなものを再認識出来ました。
今回の試験の順番は6番目。
大型の受験者は全部で9人のようです。
初受験の人が3人いました。
いつものように事前に審査の方法についての注意事項の説明が終わり、いよいよ試験が開始されました。
大型の担当の試験官は2回目の時の試験官と同じ人でした。
優しそうな物腰ながら、結構辛めの採点のようで、メリハリのある運転をする様にアドバイスしていることが多いので、そのへんがポイントになりそうです。
今回は、ひとりひとりの試験内容をあまり覚えていません。
自分よりも先に受験しているということは自分よりも多く試験を受けているはずなのですが、全体的にフラつき気味だったり、安全確認がおろそかだったり、スピードを出すところで出せていなかったりと、ちょっと残念な感じの人が多かったように感じました。
なかにひとり割りと乗れている感じの人が居たのですが、スラロームやクランクでリーンアウト気味にしてバイクを寝かせ振り回すようにして乗っていたら、「曲がる時はもっとスピードに合ったバンク角で丁寧に乗るように」と注意されていて、不合格となっていました。
…ということは、メリハリも大事だけど、丁寧にも乗らないとダメなようです。
そして自分の前の5人は全滅でした…
いよいよ自分の番です。
ゆーいちのアドバイス通り、確認の時に声を出してみました。
やってみてわかったのは落ち着いて操作ができるようになる効果もあるようです。
外周をゆっくりと回りながら、急制動の練習をしてみて、半クラの位置を確認しました。
発着所に戻り、試験開始です。
コースへ出て左に曲がり、課題エリアに入るところで、ちょっと大回り気味になってしまい、一本橋に少し斜めにアプローチする形になってしまいました。
しかし練習でも何度か経験していて焦らなければクリアできる範囲だったので、深呼吸してから、一本橋に乗りました。
今回の試験車両はアイドリングが高めで、アクセルを開けていないのにドンドン前に進んでしまいます。完全にクラッチを切るとフラついてしまうので、半クラを意識しながらリアブレーキを踏みましたが、緩めるとスルスルと進んでしまうので、あまりスピードが落ちきらず、結局、8.9秒で渡りきってしまいました。
10点の減点です。
でも、落ちたら試験中止ですから、落ちなかったのでヨシとしましょう。
次にスラロームに向けてスタートしましたが、ここもアイドリングの高さが災いして、アクセルを開けていないのにドンドン前に進んでしまいそうになりました。
あまりペタペタと寝かしながら、グリグリ曲がるよりも、慎重に走ることにしました。
タイムは確認できませんでしが、多分7秒台だったと思います。
最初の試験で失敗した踏切ですが、今回は問題なく通過できて、中央通りに向かいます。
「クランクまでの直線できちんと加速できているか?」も、よく指摘されるもポイントなので、ゆっくり丁寧にシフトアップしながら…と思ったら、2速にあげようとした所でニュートラルに入ってしまいました。
そして、前方の信号は黄色に...
2速に入れて再加速してバタつくよりも良いだろうと思い、回転が落ちるのをまってローに入れなおしました。
「減点されちゃったかな??」
その後のクランクを抜けて、坂道の頂上で進路変更。
一時停止して、左右の確認をするときに脇で見ているゆーいちの姿が目に入ります。
「そうそう、リアブレーキを上手に使わないと…」
アドバイスを思い出して、S字侵入。
スピードをうまく殺してつつ、でもフラつかない。
いい感じでクリアできました。
中央通りを通って進路変更から急制動へ向かいます。
ここも、ちゃんと加速しないと減点の対象となるので、安全確認を忘れないようにしながら、加速を心がけます。
一時停止して左右確認をして、急制動に向かって速度を乗せようとアクセルを開けた所で罠が待っていました。
小型ATの試験車両に乗った試験官のひとりが2輪コースの出口のところに現れました。
右折した時に見えていたはずなのですが、コース外に出ていると思って、そのまま6番ポストを通過してしまいましたが、脇にいた四輪の試験車両に道を譲っていて、微妙な位置でコース脇に残ってしまいました。
このまま行くよりは良いだろうと、ポストを過ぎてしまっていましたが停まることにしました。
そのまま待っていると、そのバイクが完全にコース外に出ました。
すかさず試験官から「続けてください」と声がかかりました。
停止位置が奥になってしまった分、助走距離は少し短くなりましたが、規定速度の40km/hにすぐに達したので問題ありませんでした。
そのままのスピードを維持したままパイロンを確実に過ぎたのを確認してからブレーキング。
狙い通り、小型用の基準線と大型用の基準線の中間辺りに余裕を持って停車できました。
坂道発進は問題なくクリアできたので、先ほどのニュートラルに入れてしまったミスを帳消しにするためにも外周をメリハリよく走るようにしました。
外周の障害物をクリア。
最後に交差点に入るための車線変更のために安全確認をする時に試験官の方を見ると、うなずきながら発着所に向かっているのが見えました。
なんかいい雰囲気です。
しかし、ここで失敗しちゃいけないので、気を抜かないようにしながら、交差点を通過して、発着所に戻るときにもフェンス越しに見ているゆーいちが目に入りました。
コース脇にバイクを停めて、試験官の元に行くと「これで何回目ですか?」と聞かれました。「4回目です」と答えると「そうですか。一本橋とスラロームで規定のタイムで減点されましたが、あとは大丈夫でした。合格です。」と言われました。
続いて「あとは大型バイクなのでスピードを出しても制御できるかの試験でもあるので、そういう点では、もっと加速してもらえると良かったです。」とも言われました。
二輪試験合格予定票を記入している間には、試験とはあまり関係ない話をしていました。
「乗るバイクは決まっているんですか?」と聞かれたので「父親が大型バイク乗っているので今度借りてみます。」というと「へぇ〜車種は?」とかそんな感じの会話が続きました。
この後、免許が交付されるのを待つために5時過ぎまで待たされたのですが、ゆーいちが付き合ってくれたので退屈せずに済みました。
それにしても。やっぱり知っている人が、そばにいるというのは心強いものです。
いままでの失敗の原因は緊張以外のなにものでもなかったんだと改めて実感しました。
そういう意味で、ゆーいちの存在はかなりデカかったと思います。
「応援してくれる人がいると合格する」ってのは、まんざら間違った分析じゃないと思います。
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