今回は、雑誌の走行会情報をみて、申し込んだので、一人での参加でした。
事前に、残りが少なくなり始めていたリアのブレーキパッドの交換をしておいたのと、当日の朝にタイヤの空気圧のチェックをしたくらいで、あとはなにも変らず、普段の通勤仕様そのままで参加しました。
朝9時に家を出発。迷うことも無く無事に筑波サーキットに到着した筆者は、早々に受付を済ませ、ライトやウインカー、テールランプのテーピングをして、準備完了...と思ったら、ゼッケンを貼るのを義務付けられていたのに、買ってくるのを忘れていたため、歩いて買出しに行ってきました(^^;
走行10分前に、コース入り口に移動。
好天(!?)に恵まれて、待っているだけで汗が滴り落ちてきます。初め一列に並んでいたのですが、筆者の前で、「2列になってください」と声が掛かったしまったため、なぜか2列目の先頭に...後ろにはビッグバイクや保安部品を外したレーサーレプリカがぞろぞろと...なんかやだなぁ...
12時5分過ぎにコースイン。
1周目は、ふつーに前を行くFZR750(?)に着いていくが、2周目のホームストレートでは、バシバシとビッグバイクにぶち抜かれまくる...気温が高いせいか、エンジンがちっとも廻らない...10000rpmで完全に頭打ち状態。バックストレッチでは、ホームストレート以上にぶち抜かれまくる...
でも、最終コーナー入り口でちゃんと追いつく...(^^;
1コーナー、2ヘヤとも、なんかうまく曲がれなくて、アレコレ試してみるけど、やっぱりうまく曲がれない...そんなことしていると、アウトからインから、バシバシとレーサーレプリカ軍団に刺されまくる...
今回の練習目的を1ヘヤと最終コーナーにすることにして、そこだけは思い切り攻めてみることにして、がんばっていたら、1ヘヤでは、チャンバーを擦ってしまう..あぁ、借り物なのに...すいません>さわおさん
そんなこんなしているうちに、30分の走行時間も残り5分。ちょっとは調子が出てきたので、2ヘヤもがんばってみると、またもや、チャンバーが接地...ホントスイマセン>さわおさん
さぁ、と気合をいれようと思ったら、あちこちで黄旗が振られている...
1コーナー、CX、2ヘヤでそれぞれ1台ずつこけた模様...自然と、戦意喪失...ちょっと大人し目に乗るようになってしまいました。
まぁ、こけちゃったら、帰れませんからねぇ...自走だし...
で、あっという間に走行時間終了。
荷物の置いてあるピットに戻ると、一気に汗が噴出してきます。
夏の走行はきついですねぇ...
タイヤの状態をチェックすると、一応、きれいに5mmほど残して、前後とも使えている感じ。載り方の問題か、膝をつっとも擦らないので、どれくらいバンクしているのかわからないんですよねぇ...これも今後の課題だなぁ...
もうひとつの走行枠は、うまい人が向けなだけあって、ペースが段違い...
RS125とかも走っていて、みんなガンガンに攻めている。はやくああなりたいもんだと思いつつラインをチェックしたりしているんだけど、自分が、どこを走っているのかいまいち分かっていないだけに、参考にしかならない...最終コーナーの立ち上がりなんて、速度にして、20km/hくらい違うんじゃないだろうか??
# ちなみに立ち上がりで110km/h...遅すぎ...
1時5分前、2回目の走行に備えて、入り口に移動。
また一列に並んでいたんで、そこの一番後ろにつくと、また筆者の前で「2列になってください」と声がかかり、先頭に...あぁ、またさっきの悪夢が...
上級者クラスの走行が終わるのを待っていると、汗で背中と腕のアレルギー性皮膚炎が、痒くなり出してきて...あぁ、つなぎの上からだと満足に掻けない...痒くて死にそう...
痒みと戦っていると、上級者クラスのバイクが帰ってきて、走行開始...
例によって、2周目でバンバンぶち抜かれたあとは、上級者クラスを見学した成果を発揮するべく、1コーナーの進入ラインを変更。なんか、さっきよりも曲がる感じ(^^)/と喜んでいたら、そのあとのS字で、スピードが乗りすぎて怖くてアクセルが全開にできない...こまった乗り手だこと...(^^;
相変わらず、2ヘヤではうまく曲がれず、ダンロップからCXへのつなぎも無茶苦茶...みんな難しいと言うだけの事はあるなぁ...と言う感じです。前を走っている人を見ていると、たいして苦労せずに曲がっている気もするんだけど自分がやろうと思うとできないんですよねぇ...
1ヘヤの立ち上がりも大分まともになってきたかなぁ...と自己満足に浸り始めると、なんか最後の最後でフロントがふらふらする...突っ込みでフロントが沈み込みすぎる感じもするし、ピットインしてフロントのイニシャルを少し上げてみようかなぁ...なんて思いもするけど、それ以前にちゃんと乗れていないのを何とかしたほうが良いだろうと言う結論に達して、結局、そのまま走りきる...だって、一度降りて工具出して...とかやってるの面倒臭いんだもん...
で、かわりに、伏せ気味のポジションで曲がってみたりとか色々試してみるけど、コーナリングの限界=自分の恐怖心の限界と言うのが分かっただけ(^^;
バイク的には、もっともっと速く走れるんだろうなぁ...
またも、あまり進歩の無いまま、30分の走行時間は終了。
走行終了後、テーピングをはがしたりと帰り支度をしながら、上級者クラスを見学。やっぱり、S字はちゃんと全開しているらしい...
雨が降りそうなんで、早々に退散。ちと道に迷いながらも、無事に帰宅しました。
と言う感じで、下手は下手なりに楽しく走行会を満喫してきました。