約1ヶ月ぶりの走行

前回の走行後に、タイヤを前後とも交換したり、マフラーをガレセで見つけた初期型の物に交換してみたので、そのテスト？をかねての走行です。

今日は、午後2時30分からと午後3時30分からの2回。

ちょうど12時頃、筑波に到着。
気温は9.5度。とにかく風が強くて寒い。

3連休の初日ということもあってか、パドックはかなりの混雑。
適当にあいているところを見つけ、バイクを下ろして、パドックをうろついて観る。

するとでびるさんのトランポを発見。TZが置いてある。
そういえば、TZのシェイクダウンとか言ってたなぁと思い出す。
ピット上ででびるさんを見つけ挨拶をする。

まもなくでびるさんの走行が始まる。
1コーナーと1ヘアで走っているのを見るが、異次元のスピードで走っていく。
しかも、無茶苦茶、安定しているのが観ていてうらやましい。

その後、2chで知り合った人や同じSRX250に乗る人たちと話をしているうちに、走行時間が近づいてきたので、バイクの最終チェック。

シフトペダルのネジが緩んでた。走行前に気付いてよかった。他のボルトもひと通り緩んでないか確認。他は大丈夫そう。この前、ナップスに行った時に買ったショーとグリップに交換。今までの奴だと、長すぎてグリップが飛び出してしまってたので、その対策。
タイヤの空気圧を前後とも1.9にあわせて準備完了。

走行5分前になって、入り口に並ぼうとすると、サイドスタンドがついていた(^^;
慌てて、外して入り口に並ぶ。

L1走行 14:30-15:00
タイヤの皮むきをしないといけないので、後ろのほうからスタート。

4周目まで、タイヤを暖めるのと皮むきを心がけコーナーでは無理をしないようにする。

5週目から、少しずつバンク角を増やしてペースをあげていこうと思ったら、いきなり1コーナーでズルっときた。それに焦ってしまいその後、思うようにペースがあげられない。

タイヤを換えたのとブレーキホースをステンメッシュに換えたせいか、いつもよりもブレーキが効く。1コーナーの侵入で50mの看板を目処にブレーキングをはじめるとスピードが落ちすぎてしまう。
しかし、レバーが離せない。体が言うことを聞いてくれないのです。
スピードが遅いから、バンクもしないし、バンクしないからいつまで経っても向きが変わらない、おかげでアクセルもなかなか開けられない。

もがいているうちにリズムが取れなくなって、コーナーに入っていく予備動作もきちんとできなくなってしまっていました。

そのまま、調子を取り戻せずに、走行時間終了。

L1走行後

タイヤの状態をチェック、右側は最後まで使えているけど、左側はかなり使っていない状態です。
表面の溶け方とかを観ると、悪くなさそうなんで、次の走行も空気圧もこのままで行くことにする。
トルク感がなく、レスポンスが良すぎて乗りづらい気がするので、メインジェットを#125にしようか迷うが時間もないし、なにより風が強くて辛いのでこのまま走ることにする。

L2走行 15:30-16:00

皮むきも終わったことだし、感覚を取り戻すことに専念して走る。
相変わらず風が強い。最終コーナー進入では、西日で前がぜんぜん見えなくなる。
「この辺だろう？」と想像しながら進入するけど、いつもより早めにアクセルを戻してしまう。やっと前が見えるようになると今度は向かい風に押されて前に進まない。

1コーナーの侵入でブレーキを握りすぎてしまうのが直せない。
S字での切り返しもぎこちない。おかげで1ヘアの進入もダラダラとしてしまう。
とにかく、「思ったように体が動かない」というのを感じながらだらだらと走りつづけてしまう。

なんとなく、ポジションもしっくりこない感じがするのだけど、なにをどうしたら良いのかわからない。
いったいどうしちゃったんだろう？

なんとか勘を取り戻そうとするが、どうにもならないまま走行時間終了。

結局、リズムが取り戻せないまま走行終了。
なんか、納得がいかない走行になってしまった。

走行後

ただ、サーキットを思い切り走るのは、なんだかんだいって楽しい。
今回のように納得がいかない日でも、走行後は 「楽しかった!!」というのが、素直な感想。

その後、SRX250で走っているという人にバイクを見せてもらい、いろいろ教えてもらう。
やはり、後期型はパワーがない分、不利というのは本当らしい。
ま、それでも、手に入れたのが後期型なんだから仕方ない。これで出来るところまで、がんばってみるつもりです。