3月30日 筑波スポーツ走行

3週間ぶりのスポーツ走行。

前日からの雨も、筑波に到着した7時ごろには上がり、路面はウェットながら、空は青空が広がり、絶好の走行日和。

いつものことながら、手伝いに来てくれる晴れ女の嫁に感謝!!
嫁が手伝いに来てくれるようになってから、雨に降られたことないんですよねぇ♪

今回は、フォークオイル、ブレーキパッド＆キャリパー、シートと色々変更したので、走行前のチェックはかなり慎重にやりました。

タンクを塗装するためガソリンを抜いておいたので、5リッター給油。
ピットに戻って、ハイエースのバッテリーに繋いでエンジン始動。
しばらく暖気しながら、ツナギに着替えて準備をすすめる。

8時、A1の走行開始。

路面は完全にウェット。転ばないように慎重に走る。
クリップ付近でかなり滑る。怖い怖い。

シートはかなりいい感じ。ポジションも楽になって動きやすくなったし、リアの動きがおしりを通して伝わってくる感じがましたので、不安感がかなり減った気がする。

フォークオイルも無駄な動きが減ったような感じ、でも、油面が低すぎたのか、イニシャルを5mm減らしたせいなのか、ブレーキングでフロントが沈みすぎる感じがする。
シート高をあげたのも一因だろうなぁ...

ブレーキパッドの具合は、いまいちな感じがする。カチッとしたタッチは好感が持てるんだけど、効きはあまり良くなさそう。

なんて思いながら走っていたら、どんどん路面が乾いてくる。

それに合わせて少しずつペースを上げていく。
段々と進入速度を上げ、バンク角も増やして行く、タイヤもちゃんとグリップしてくれて、不安感はあまり無い。

腰をずらしてハングオンでコーナーを抜けるようになるとシートの角におしりが刺さって痛い(^^;

最後のほうは、日向の部分は殆ど乾いていた。所々、ウェットパッチが残っているので、無理をしない程度にライン重視で走ってみる。

タイムも、最高で24秒。ウェットな状況の中でも平均して30秒弱で走れていた。
これってはじめて走り始めた頃のタイムと変わりないじゃん。
当時は、恐ろしく遅かったんだなぁ〜と実感。

日差しも暖かく、走行後、ちょっぴり汗をかくほど...

10時、A2の走行。

1回目の走行で、ブレーキングでフロントの沈み込みが激しく、リアがバタつく感じがしたので、走行待ちの時間を利用して、リアサスのイニシャルを最強から真中の4段目に変更してみる。

シートを変更したことで、イニシャル変更するのに、サイドカバーを外してやらないといけないんだけど、シートも外さないといけないから、結構大変。

いずれエアクリーナーボックスを外すつもりなので、そうすればもう少しやりやすくなるとは思うんだけど、それまでは、我慢しないとね。

1本目には間に合わなかったけど、ますやまさんが手伝いに来てくれたので、タイム計測とサインボード出しをお願いした。

路面は、完全にドライ。

気合いを入れて走ってみるが、ブレーキの効きがイマイチ。握りはじめが全然効かない上に握りこんでいくとある位置から急激に効き始めるので、ものすごく乗りづらい。

他の車両についていくようにがんばるけど、なかなかついていけない。
立ち上がりで離されるのは仕方ないけど、進入でも抜かれる。コーナリング速度自体は、そんなに違わないから、余計にパニクる。

新しく作ったサインボードは結構見やすい。
上出来だね。

タイムを確認しながら走るが、思ったほどタイムが出ていない。
責めきれてないんだろう。

ブレーキングポイントをどんどん奥に持って行くようにがんばるが、スピードを落としきれなかったり、落としすぎたりとギクシャクしまくる。
ライン取りもおかしくなってきているようだ...

時々、でかいバイクの集団に囲まれるが、ストレートでの速度差が大きくて怖いのは相変わらず。

クリップを過ぎてから、早くアクセルを全開にするように心掛けながら、周回を重ねる。
ダンロップ進入で、ギア落とさなかったり、シルコリンの切り返しでギアを落としたりと今までの走り方と変えてみたけどタイムはあまり変わらない。

そんななか、なんとかまともに1周できた周があってベストを更新、21秒台。
まだまだ遅いなぁ〜

11時30分、A3の走行。

走行待ちの間にビデオで走行の確認。
ブレーキングで無理しすぎてて、ライン取りが無茶苦茶(^^;
コーナリングスピードを上げるほうが大事なんで、次の走行はブレーキングで、無理するのを辞めて、進入スピードとラインの確保を重点的に練習することにしよう。

残量を確認したら、ぎりぎりっポイので、ガソリンを5リッター入れて置く。

時間になってすぐにゲートにならんで、走行開始。

台数もかなり増えてきた。1周目から、ストレートでもコーナーでもバンバン抜かれ捲くる。

NS-2仕様のSRXを見つけたので、ついていこうと思うが、あっという間に見失う。
ストレートも速いけど、コーナーの進入速度がぜんぜん違う。
入り口からフルバンクしてて、あっという間に向きを変えて加速体制に移ってる。
あれくらいで走れないと駄目なんだろう。

ますやまさんのだすサインボードを見ると25秒台。
もっと出ていると思ってたのに...

気合を入れなおし、ラインを大きく取って向きを早く変えるようにする。
ブレーキングポイントも奥に奥にと我慢する。

なんとか22,3秒台のタイムが出るようになる。

そこから更に少しでもタイムを詰めようと、ブレーキングで無理をするとドンドンコーナリング速度が落ちていくようになってしまい、タイムがぜんぜん縮まらなくなる。
ったので、無理するのは諦めてコーナリングスピードを上げていくように切り替える。

タイムは余り変らす、22,3秒台をウロウロしている。

もう一台、黄色のSRXがいた筈なので、それについていこうと、探してみるがなかなか合わない。と思ってたら、ダンロップの先で停まってた...

最後のほうで、裏直でニンジャに抜かれる...が、コーナーで追いつける!!
殆どタイムが変わらないんだろう...
これはチャンスとニンジャを追いかける。

インに飛び込もうとすると、自然とブレーキングを遅らせてるし、コーナリングスピードも上がっている感じ。
タイヤを替えてから擦ることの無かったマフラーを擦りながら2ヘアを立ち上がったところで、ニンジャが何かを路面に落とした。
ブレーキペダルだ!!

ちょっとビビったけど、なんとか踏まずに避けてストレートにでるが、それに気付いて(?)ニンジャはそのままピットインしてしまう。

その後、黄旗があちこちに出されて、思うように走れないまま、ベストタイムは更新できずに走行終了。