2002年8月17日 筑波サーキット スポーツ走行 A1

いつまで経っても速くなれないので、SRXには見切りをつけてMH80でGP80に出ることにしました。(嘘)

以前から、筑波のGP80が今年いっぱいで終わってしまうので、「マシンもあるしよかったら出てみない？」と誘われていたので、しばらくSRXはお休みして、MH80を借りて練習して最終戦に出ることにしました。

朝6時に筑波のD'sでまさおさんと待ち合わせしてマシンを受け取り、パドックに移動。

折れているカウルステーを針金で縛って固定して、冷却水にクーラントが入っていたので、それを抜いて真水に入れ替える。
混合ガソリンを作って補給...しようと思ったら、タンクカバーの外し方がわからない(^^;

散々悩んだ挙句、タンク脇に出てきているケーブルを試しに引っ張ってみたら、無事タンクカバーが外れました。

エンジンを掛けようと試みるもなぜか掛からない。

ナニがいけないのかチェックしようとパドックに戻るとまさおさんが来たので、見てもらうとキャブにキャップが被せてあった(^^;
それを外して押しがけすること暖気場2周。無事掛かりました。

8時。走行

ツナギに着替えてコースイン。

しばらく走っていなかった車両なのでチェックを兼ねてゆっくりと2周。

第一印象は、とにかくポジションがきつい。
特に前にあるのに上にあげられたステップが厳しい。
ステップを下げるかシートを高くしないと動けないなぁ〜

タコメーターがついていないのでどれくらい廻っているのかは判らないけど、調子は良さそう。

3周目から、ちょっと攻め気味に走ろうと、1コーナーでブレーキングを我慢してみる。
すると、全然ブレーキが効かない。まぁ、車体自体が原付のNS-1だから仕方ないけどね。

ブレーキが効かないのを頭に入れつつ、S字を抜けて1ヘアに進入、ブレーキングを終わらせ寝かせようとするとハンドルがグリっと開いてしまった(*-*)
# あとでチェックしたら、クランプのところが割れていた(^^;

ちょっと焦りながらも、時々、バックストレートでハンドルの絞りを直しつつ、そのまま、周回を重ねる。

SRXに比べるとパワーはあるけど、車体剛性が無いので微妙に怖い。タイヤも指定タイヤを履いているので、グリップはいまいちだけど、特に無理な操作をしなければ滑るわけでもないので、バイクなりに走らせて見る。

特に最終コーナーは、チャタリングの嵐。SRXで出ていたチャタなんてチャタのうちに入らないんじゃないかと言うくらいものすごい勢いで車体が上下左右に振られるが、前もってそんなもんだと聞いていたので、お構いなしにアクセルを開けていくと、なんとか立ち上がれる。

レーバーの高さやペダルの位置があってないので走りづらいが、2スト独特のパワーの盛り上がっていく感じが走っていて楽しい。

意外とよく曲がるし、バイクを寝かしていくのにあまり不安感が無いので、気がつくと膝を擦りながらの走行になっていた。
# SRXの時は滅多に擦らない。

タイムはいまいちでなかったけど、もうすこし走りこめば、何とかなるかな？