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ぶろぐん

冬の茶耐 2011
ノーマルクラスにXR100Motardで参戦してきました。

当日の練習走行で、ますやまさんが転倒してしまい、その時、左肩の脱臼してしまいました。
バイクはドナドナ号で引き上げられてきました。
ダメージはそれほど大きくはなかったのですが、車両が戻ってくるまでに時間がかかってしまい、曲がったレバーを交換したり、ステップを応急処置したり、フォークのボルトを締めなおしたりしただけで、すぐにグリッド整列の時間になってしまったので、急いで着替えて、サイティングラップにでました。

くじ引きでゲットしたのは、41番グリッド。



じつは、ここ第二グループの先頭です。
夏、冬と、2回続けてのポールポジション!
毎度の事ですが、秘密へーきは、いい仕事してくれます。

第一グループのスタートの30秒後に、日章旗が振り降ろされ、バイクに駆け寄り、スタート。
スタート自体は、それ程、遅くなかった筈なのですが…

1コーナーがとんでもなく遠く感じます。
練習走行では、オープンクラスのバイクを従えて、一コーナーに入って行けてたのに、右から左からいい様に抜かれまくります。

ガス欠というか燃料がちゃんと足りていない時のような、回転が上がってくるとバラつくそんな症状が出ます。
転倒した際にキャブにゴミが入ったのかと思いましたが、ノーマルクラスの規定で、エアクリーナーボックスを残しているので、それは考えづらい...あとは、100分走行に備えて燃料を目いっぱい入れたので、それがあだとなって、ガソリンタンクが窒息しているのかとも思い、ピットインしてタンクキャップとエアクリーナーをチェックするも問題ありません。

空ぶかしするとちゃんと回るので、再スタートしましたが、1ヘアにたどり着く頃には、また同じような状態になってしまいます。

再度ピットインしてキャブを外しましたが、その時、チョークレバーが中途半端な位置になっていたそうです。
チョークなんてだれも弄っていなかったので、想定外で気づくのが遅れてしまいました。
念の為に、キャブをばらし、パーツクリーナーで通路を掃除してから、組みなおして、再スタートするとエンジンはちゃんと回るようになりました。

しかし、ブレーキングで左にハンドルを取られます。
ブレーキングが必要ないコーナーでは、気にならないので、我慢して乗ることにしました。

1ヘアで、自分を抜いていったオープンクラスのバイクが、CXコーナーの切り返しで転倒。
その際に、オイルを出したので、その後に続くバイクも道連れになって転んでいました。

ちょっと遅れた分、転んでいる様子でオイルが出ているのに気づいたので、オイルの出ていない所を通って、事なきを得ました。

その後、オイル処理の為に、セフティーカーが入りましたが、意外と長く掛かりました。
その間は、燃費をセーブするために、出来るだけ5速に入れたまま、前走車についていくようにしていました。

解除後は、前半のロスを挽回しようと出来る限りがんばって走り、スタートから100分が経過した次の周にピットインして、すすむ君にハンドルが取られることを伝えてライダー交替をしました。

スタート前、病院に向う時には、肩をいれたら走るからといっていたますやまさんでしたが、鎖骨を骨折していることが判明したので、出走を取りやめることにしました。

自分の中で勝手に、「レースを始めるきっかけをくれた人にレースを楽しんでもらおう」…という恩返しプロジェクトとして進めてきていたレース参戦だったので、ますやまさんが決勝を走れなくなってしまったというのは、物凄く残念です。

仕方ないので、残りは、すすむ君とふたりで、走ることにしました。しかし1周せずに、すぐにピットイン。フロントがおかしいので、ゆがみを取るために、一度、ボルトを全部緩めて締めなおして、再スタート。
次は、OKというゼスチャーをしながら、ホームストレートを通過していきました。

そこから、相手がオープンクラスだろうがお構い無しに、ぶち抜いていくすすむ劇場の開幕です。
「悪者」らしく仮面ライダーV3をやっつけたり、ピットでは、すすむ君の走りを観ては盛り上がって楽しんでました。



オープン車両といっても、みんながフルキットを組んで参戦しているわけではないみたいで、キャブと マフラーを替えて、サスを社外品にしていたり、NSFはノーマル車両として認定されていないので、結果オープンに出ているという場合もあるようです。

そんなオープン車両相手だと、うちのバイクでも、充分に勝負できちゃったり、時にはこっちのほうが速かったりしちゃいました。

それは、パワーに影響する部分で改造を許されているのはマフラーだけと言ってもイイようなモノなので、この直線の速さはタマスピマフラーのお陰だと思います。

スタートから3時間20分。
すすむ君がピットイン。
燃料を入れながら、残り時間について相談。
給油をしなければ、ピットインのロスもそれほどじゃないだろうから、残りを50分づつに分けて走行することにして、自分が乗ってピットアウト。

フロントの不具合も殆ど解消していましたが、思ったようにタイムに繋がりません。
化猫さんのチームのバイクについて行ったりしているうちに、少しずつ乗り方を思い出してきたようで微妙にタイムアップしますが、朝の練習走行で出ていた27秒すらなかなか出ません。
途中、先月の練習走行で一緒になった96番のライダーに追いついたのをきっかけにバトル開始。相手もこっちのラインを潰すような抜き方をしないので、こっちも同じように気をつけながら、走っていると、ちょっとタイムアップできました。
とにかくペースが同じくらいだし相手が上手なライダーなので、バトルしていて超楽しい。

そして予定の50分を消化したので、ピットインして、すすむ君にバトンタッチ。
最後の追い上げを楽しみつつ、5時間が過ぎ



ゴール

結果は46位、クラス別では7位でした。
自分の思いつきに付き合ってくれたますやまさんとすすむ君には感謝の気持ちでいっぱいです。
もうちょっと上に行きたかったなぁ〜というのは、正直な感想です。

つぎは、まけないぞー

Special Thanks!
タマスピード
ステージレザー
ブラッシュファクトリー



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