Like an AE86
AE86のように....
今でも、筆者の大好きな車、AE86。都合、2台を乗り継いだほど、気に入っていた車です。
初心者でも楽しめるほど気軽に乗れるけど、上級者が乗っても楽しめるそんな奥が深い車です。
筆者は、R1-ZにそんなAE86のような懐の深さを感じています。
99年7月3日
2220km
相変わらず、ラジエーターの大容量化の為にRyOX入りしているMyOneZ。よって、走行距離はストップしたまま。しかし、ラジエーターの大容量化が済めば、ちょっとやそっとの渋滞だってびくともしないで安心して乗れるようになるのですから、ここは辛抱のし時でしょう。
で、手元にバイクがない分、他にやることを片してしまおうと、RyOXのオンラインショップ用のデータ入力をしている時にふとした事に気づきました。
と言うのは、キャリパーサポート無しで簡単に付けられるので有名(!?)な、89TZ250のフロントブレーキキャリパーが、同じ頃のGSX-R400、750、1100やGSF1200でも採用されていたかもしれないと言うことです。なぜ、かも知れないと断定できずにいるのかというと、「ブレーキパッドの品番が共通だったから、もしかしたら、同じキャリパーを使っているのかも知れない」という断定のもとの考えだからです。
もし、同じ物だとすれば、解体屋で探すなどの場合、絶対数で多く販売されただろうGSX-RやGSFを探すほうがTZを探すよりもずっと楽なんじゃないかと思うわけです。
それに、そのクラスのバイクを載っている人の中には、より効くキャリパーに交換していて、ノーマルをあまらせている可能性もなくはないからです。
しかし、それを確認するすべが現在ないのでどうしようか、悩んでいるところです。さぁ、どうしたものでしょうか!?
99年7月5日
2220km
頼んであったPOGGIPOLINIのカタログがうちに届きました。予想はしていたものの、やっぱり高い。R1-Zの主要なボルトを全部アルミに換えた場合で1万ちょっと、チタンに換えた場合は5万弱掛かる計算になります。実際に、全部チタンに変更する必要はないにしても、結構な出費になってしまいます。やっぱり、自分で開拓するしかないのだろうけど、そこまでして得られる効果はと言うと......
ある程度、簡単に手に入るのならば、アルミにする効果はあるけど、苦労したり大幅な出費を伴うならば、アルミやチタンのボルトの採用は見送るつもりです。せいぜいやって、錆び防止の為にステンレスのボルトに換えるくらいでしょう。ボルトに頼らなくても、もっと他の部分で簡単に軽量化できそうですからね。
まぁ、主要なボルトを全部、ステンレスに換えるのだって、結構な出費には変わり無いでしょうけど(^^;
99年7月6日
2220km
以前から、目を付けていたネジ屋さんに行ってみると、レジの横にチタンボルトがばら売りされていました。カバー周りで一番多く使われていると思われるM6-25のキャップボルトで1本450円。これはかなり安い。そこで、先日の「もう、ボルトの軽量化は考えない」と言った舌の根も乾かないうちだと言うのに、試しに4本だけ購入。やはり、チタン軽いです。ただし値段はステンレスの10倍。バネ下や運動部分、そして強度の必要な所だけでの使用にとどめないと、とんでもない出費になりそうです。
ラジエーターの取り付けは、ものが届かなかった為に見送り、明日取り付け予定です。
で、先に3XV-SP用のスロットルホルダーが届いたので、そちらの取り付けをしてもらいました。
この3XV-SP用スロットルホルダーはちょっとの加工でR1-Z用のハイスロとして利用できます。特に筆者の乗っている3型だともともとスロットルホルダーが別体型になっているので、かなり簡単です。単に付けるなら、スロットルホルダーの固定用のポッチが邪魔になるので、削り取るかハンドルバーに穴を空けてあげれば付くようになりますが、それだけでは、ホントに単に付けただけになってしまいます。
アクセルワイヤーの長さの違いの調整の為の加工とカラーの作成もしてもらいワイヤーもきちんと固定できるようにしてもらいました。
今回の加工とカラーを済ませた状態のものを近々、3XC用のハイスロキットとしてRyOXから発売する予定だそうです。
さて問題のスロットルのストロークですが、STDの120度前後から、90度前後へと程よいストロークになりました。この90度前後と言うのがミソで、極端に短くもないので神経質にもならず、かといって握り直さなくても全開に出来る程よいストロークだと思います。
外観的にも程ノーマル状態。でもスロットルガイドの大きさが2周りくらい違うので、見る人が観れば十分に分かると言った感じです。1型や2型だとスロットルガイドとスイッチが一体型なので、スイッチ周りの変更も必要になりますが、そこまでしてもやる価値は十分にあると思います。
99年7月7日
2270km 1週間ぶりのMyOneZ。今回はRyOX入りしていた甲斐あって、ラジエーターの大容量化とアクセルのハイスロ化を果たして帰ってきました。おまけにボルトもあちこちステンレスやチタンに換えてあるし(^^
あとは、チャンバー、キャブ、CDIの変更をすれば、ひとまずカスタムは打ち止めにして、もっともっと楽しく走れるように、筆者自身のチューニングに取り掛かりたいと思います。
99年7月8日
2290km 殆ど、朝まで掛かって、ラジエーターの大容量化を果たしたわけですが、そのお陰で、オーバーヒートの気配すらない状態になりました。帰り道の渋滞では、それなりに水温が上がるものの、以前と比べるとかなり低く押さえられています。せっかく、ラジエーターに水温計を取り付けられるようになっているので、そのうち、デジタル水温計を付けてみようと思います。
99年7月12日
2310km
エンジンオイルがやっと無くなって、RyOXスペシャルブレンドオイルも2本目に突入です。このオイルに換えてから、エンジンの回り方が軽くなり、振動も減ってかなり具合が良いのです。値段はちょっと高い(3500円・1L)けど、その価値は十分ありでしょう。
相変わらず、ネジに拘っています。とりあえず、スチールのボルトを全部とは行かないだろうけど、可能な限りステンレスorアルミ製のボルトに変えていく予定です。で、特に効果が有りそうor強度が必要と言う場所にはチタン製のボルトを奢ってやろうと思っています。
その前に、チャンバー+CDI+キャブのセットを付けてやらなくちゃ行けないので、そっちの方が優先されてしまうとは思いますが、気が向いた時にコツコツとやっていきたいと思います。
そして、とうとう、ボーナスからバイク購入用にとって置いた分の資金が底を突きました。と言う事で、今後は、毎月の稼ぎの中から改造費用を捻出しなくては行けません。
先にも書いた、チャンバー+CDI+キャブ、それに、セパハン、バックステップを入れると、あと20万円は必要になりそうです。しっかり働いて、稼がなくちゃ....
99年7月14日
2310km
久々のバイク通勤です。明け方まで、雨が降っていたようでしたが、家を出る7時30分頃には、今にも降り出しそうな感じではあったものの、ひとまず雨が上がっていたので、合羽をバッグに詰め込みOneZで出勤しました。
やっぱり、バイクはいいですね。何と言っても楽しいです。路面が濡れているお陰で、簡単にパワースライドに持ち込めるので、朝からズルズルやって楽しんじゃいました。完全に乾いた路面でやろうと思うとかなり恐いけど、STDのタイヤってウェットだとすごく滑るから、恐くない程度のスピードで出来ちゃうんですよね。
ただ、通勤路には、なぜかマンホールが沢山あるので、気を付けないとベシャッってやっちゃいそうで、それはそれで恐いんですけどね。
99年7月19日
2570km
やっと天気も落ち着いたようで、あちこち遊びに行けて、距離も結構伸びました。
この前、オーバーヒート寸前までいったのと同じシュチュエーションになっても、オーバーヒートする気配もなく安心です。他の部分のカスタムをあとまわしにしてでも、ラジエーターの容量アップをした甲斐があると言うものです。
バイクを購入してから、1度もタイヤの空気圧をチェックしていなかったので、エアゲージを購入して、チェックしてみました。前後とも0.1ずつ始めにいれていた分から抜けていたので、入れ直してみました。0.1くらいだと、特に変わったとかは、感じられませんが、気持ちタイヤの剛性感がでたような気がします。
そうそう、肝心の空気圧は、フロント1.9のリア2.0にセットしました。
こういうのって、徐々に変化して行くので、分かりにくいです。そう言うのがちゃんと分かるようになるように、自分自身を鍛えないと.....
それと、これをみて「じぶんもエアゲージを買おう」とおもってくれた人への、耳寄りな情報(!?)
私の買ったエアゲージは380円の安物で、ちょっと長めのペンシルタイプなので、使い勝手はXですが、ゲージの狂いは、殆どなしでした。なによりも工具袋に一緒に入るコンパクトさがお気に入りです。
みなさんも、ゲージを買ったときは、まず最初に、誤差の確認をしてもらいましょう。大き目のバイク屋さんとか、タイヤ屋さんに行って、頼めばやってくれるはずです。
昔、車用に買ったダイヤル式のゲージは、全域で0.1ずつずれていました。ずれているのを頭にいれておけば、問題ないので、最初に確認しときましょう。そうじゃないと、何の為のエアゲージか分かりませんからね。
99年7月23日
2600km
昨日の帰り道から、なんか嫌な感じはしていたものの、通勤途中にミッションがシフトできなくなりました。
はじめのうちは、シフトダウンすると、そのままペダルが上に上がったままで、落ちてこなくなってしまい、足で戻しながら、なんとかごまかしていたものの、会社まであと2kmちょっとと言う九段下の辺りで、3速に入ったまま、上にも下にもシフトできなくなってしまいました。
運良く、一回だけしか信号に捕まらなかったので、なんとか会社に辿り着く事は出来ました。しかし、捕まった一回は、クラッチを傷めたくなかったので、バイクを降りてクラッチを握ったまま、思い切り走ってある程度スピードが乗った所で飛び乗ると言う、まるで押し掛けみたいな事をして、窮地を脱したのでした。
クラッチや他の部分を傷めては、反ってよくないので、さわおさんの処に電話を入て、拾いに来て貰う事になりました。
さわおさんの処のチームの人に、トランポで迎えに来て貰い、MyOneZは入院する事に....
原因は、ミッション本体ではなく、ステップ。ペダルの所のリンクがおかしくなってしまっていたようです。ぶつけた覚えはないんだけどなぁ.....
99年7月25日
2600km
MyOneZは、入院したまま....
昨日の定例の三京MTに参加できず、おまけに帰宅も遅くなってしまった事から、車での参加も断念。家でR1Z-CHATに興じていると、RyOXの丁稚1号ことゆーいちくんが「天竜川のガレセに行きたい」と叫んでいました。
その頃、別のチャットにいた女の子が、天竜川のすぐ側に住んでいて、ちょうど、仕事も休みだと言うので、最近、R1Z-MLで「姫」と呼ばれている同居人と3人で、その子に会いに行くついでにガレセに参加する事になりました。
色々あったものの、PM2:00に高円寺を出て、4時間後のPM6:00にその女の子が住んでいると言う袋井に到着。ファミレスで1時間くらいお茶したあと、ゲーセンで時間をつぶし、ガレセに備えて、懐中電灯だけを買うつもりが、他にもいろいろと雑貨を購入。PM10:00に、会場入り。
すると、既に会場には、沢山の車が集まっていて、異様な雰囲気に包まれていました。
何度か仕切り直しをしながら、会場を見回してきましたが、バイク関連では特に欲しいものはみつからず、結局、ビンテージ(?)ジーンズとSnap-onの工具を買ってきただけ.....
とはいえ、冷やかしついでで値切りに値切っていたら、思い切り安くなっていたので、ここで買わなくちゃ損なんじゃないかと言う気になってしまい。
ここぞとばかりにジーンズを27000円で、工具類もクイックリリースの5/8のラチェットハンドルとニッパー、ラジペん、プライヤーの3点セット、5/8の6ポイントのソケットセットで25000円と貰ったばかりの小遣いを全部使い切ってしまったのですから、やっぱり、物欲爆発編の最後を飾るにふさわしい1日(2日?)になってしまいました。
99年7月27日
2650km
話は、ちょっと戻りますが、「天竜川ガレセ」の帰りにお土産を届けにRyOXに寄ると、「これから、さとーくんのホームページをみたお客さんが、ラジエーターの取り付けの相談にくるんだよ。」との事。
なんか、すっごく、嬉しいです。自分のページを観てくれている事もさる事ながら、自分の仕様を気に入ってくれたと言うのは、やっぱり、嬉しくないわけないです。
まだ、退院できずにいるMyOneZですが、入院ついでにキャブとCDIの取り付けをしてもらう予定です。
ステップはもうしばらく掛かりそうなので、しばらく乗れませんが、帰ってきた時が今から楽しみです。
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